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本の題名を教えて下さい
中学生か小学生のときの教科書に載っていた話です。 第二次大戦の避難場所での話だったと思います。 主人公は少年で、そこで年上の少女と知り合います。 ある日、敵の戦闘機が攻撃に来るんですが、少年は恐怖のあまり、少女をつきとばし少女は撃たれて死んでしまいます。 少年は少女の死を知らず、その地を離れます。 しかし、大人になってからまた、その地へやってくると葬式をやっているのを見かけます。 その写真を見ると突き飛ばした少女に似ていたので、彼女はあの時死ななかったんだと安心するんですが、話を聞くと、その写真の人は少女の母親で、少女を失った苦しみで何年も苦しんでから死んだということを知ります。
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『夏の葬列』ではないでしょうか? 山川方夫
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- nyantan
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回答No.3
はじめまして。 こちらの作品は「山川方夫・夏の葬列」です。 ラストは、主人公はふたつの苦悩を背負うことになる悲しいお話でしたよね。 わたしも大好きな小説のひとつです。 中学校時代の教科書に掲載されていました。 過去と現在とが交差しながらの話の展開、描写が決まっていて、短いながらも読み応えのある話でした。 当時教材として掲載される小説の中では、かなり異色だったように思います。
質問者
お礼
レスありがとうございます。 長年の謎が解けてすっきりしました。
noname#168892
回答No.2
下の方もお答えの通り、山川方夫(やまかわまさお)の「夏の葬列」ですね。 参考URLをご覧下さい。 集英社文庫で読むことが可能です。 ちなみにこの短編集、すごくいい小説ばかりがつまっております。 ぜひ読んでみてくださいね!
質問者
お礼
レスありがとうございます。 長年の謎が解けてすっきりしました。
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