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食材が腐敗したものでも熱すれば食べられるのでしょうか?
適切なカテゴリが分からなかったので間違っていれば 指摘してください 食材が腐るのはその食材の中にいる微生物が 増殖した為に起こると前にどこかで聞きました そして確か100度の熱で3秒間熱すれば 99%が死滅するとも言っていました では結論から言うと食材が腐っても(例えば生肉) 沸騰した湯の中に3秒以上湯通しすれば食べても害は ないのでしょうか? またこれが薬の場合だとどうなのでしょう? 例えば下剤など便を促す青酸カリ等死に至らしめる 薬は熱した場合やはり効力はなくなるのでしょうか? 回答お願いします
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>100度の熱で3秒間熱すれば >99%が死滅するとも言っていました 多分これは本当でしょう。 ですが、細菌の作り出した毒素の中には 熱に対して極めて丈夫な物があります。 ブドウ球菌の毒素は100度の加熱でも分解しないようです。 ほかにボツリヌス菌の毒素もかなり熱に強いことが知られています。 ここで挙げた2種類の細菌は食中毒の原因となりますが、それは物が腐るはるか以前の状態で口に入り得るから食中毒が生じるわけです。 腐った食物にはもっとわけのわからない細菌がたくさん繁殖しているでしょうから、上にあげた2種類以外の毒素も問題になるでしょうね。
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きんたい名・かがくぶしつ名・きせいちゅぅ名によって答えが異なるので一切不明。 一例として.たしか.牛肉は.いったんカビを生やしてから殺菌し出荷します。こうしないと堅くて食べられたものではないからです。 乳酸菌等は腐っても乳酸発行ですかせら.ちょっと臭いなくらいで.食中毒になりません。
- SCNK
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まず腐敗したものが、食べられないとは限りません。納豆、ヨーグルト、キムチ、ナタデココ、醸造酒など皆、腐敗によってできた製品です。 腐敗していなくても、食中毒は起きます。ボツリヌスにしても、スタヒロコッカスにしても、これらの細菌は、腐敗を起こしません。 それと腐敗とされることが多いですが、油脂分は酸化や加水分解によって、そのもの自体が変化し、毒性を発することがあります。 細菌そのものにも、熱に強いものがあります。その代表が炭疽菌です。しかし大抵の細菌は熱で死滅します。ところが細菌が作った毒素は、化学物質ですから、熱分解を起こす温度まで加熱しなければ毒性が失われません。 生物毒(トキシン)も無機毒(ポイズン)も、物質によって熱に対する弱さは異なりますが、一般的には無機毒の方が熱には強いでしょう。
- daizen
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化学物質で出来ている薬はそれぞれ分解する温度があります。100度以下で分解するものもあれば100度以上、1000度でも容易に分解しない物質も有ります。
充分に熱を加えれば、細菌は死ぬでしょうが細菌が作り出した毒素はなくならないので、食べれば害になります。