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オシロスコープについて
ちょっとした疑問なのですが、 プローブの×10の機能は何のためにあるのでしょうか? 一般的には×10を使用するが、×1を使用したほうがよい場合はどのような場合なのでしょうか?
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×10のプローブを用いることにより、被測定回路に与える影響を少なくすることができ、正確な観測になります。 オシロスコープの入力は1MΩ+10PFくらいのインピーダンスを持っています。×1のプローブではこれにプローブの同軸コードの持つ容量が並列に接続されますので、高周波成分に影響がでて、実際よりなまった波形が観測されてしまいます。 ×10のプローブでは入力インピーダンスを10倍にして、被測定回路に与える影響を軽減でき、調整用のトリマコンデンサによって、入力容量も補正できます。 インピーダンスが低い回路で、低周波の信号を観測する場合は×1のプローブでもOKです。
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- sego
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回答No.2
高周波トランスなど電圧が100Vより高い場合もX10を使います。X100と言うタイプも使います。 回路に影響が無いようにインピーダンスの高い方をX10を常用します。