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鬱の友達へどう助言したらいい?
友人が今また、鬱状態になっているみたいなんです。 仕事や恋愛、家庭で何かあるとかなり悲観的なメールを送ってきます。 友人とはいえ家庭のことなどは、私には分からないし介入することもできませんからこういうメールが来ると返事に困ります。 こういうメールを送って、私に何かをしてもらいたいんでしょうか? それともただ自分の心境をいいたいだけ!? 気になってメール、電話をしてみましたが、返事はありませんでした。 普段は必ず連絡をくれるのに・・ 「鬱」を理解していないからかもしれませんが、一方的に送ってきて 返事をしても無視っていうもの、何だか虫がよすぎって思ってしまいます。 また楽観的な私の返事だと逆効果のような気がして・・・ 「鬱」の人ってどういう心境になってるんですか? 誰とも会いたくない、話したくないとかなんですか? この友人にはどのように接してあげるのがいいんでしょうか? 又、「鬱」についても教えて下さい。
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うつ療養者と周りの者とのコミュニケーションで、悪循環になる典型的なケースについて書いてみます。周りの者も、「抑うつ的」になってくるケースです。 うつ病になった人の家族や友人は、うつ病という名前は知っているけれど、その病気の性質をよく知らない場合が多いと思います。そのため、自分がかつて経験した(正常範囲の)落ち込みを通して、うつになった人の状態を類推します。 たとえば、気分転換を勧めるといった、うつの人の気持ちを別の方向に向かわせようとします。この気分転換を勧めるという方法は、実際には、周囲の者の努力に対して、本人が期待通りの反応をしてくれません。 期待通りの反応をしてくれないというところに、コミュニケーションの難しさがあります。 別の方法で、コミュニケーションを図ろうとしても、やはり、改善の兆しが見られないことがほとんどです。 こうなると、だんだん無力感を感じ、少し「抑うつ的」になってきます。時には、苛立って、非難してしまう場合があります。 あるいは無力感と苛立ちを繰り返した挙句に、諦めと無関心に傾いていきます。 こうなってくると、うつ病者にとっても、うつの症状で気力が出ない状態に輪をかけて、無力感が増していき、症状も悪化してしまいます。 無論、これは誰が良い悪いという問題ではありません。現実に起こりがちな一つのパターンなのです。 では、どうすればよいか。 1.まず、病気であることを理解することです。 2.うつ病に関する本やサイトなどを通して、うつ病に関する情報を収集しましょう。 3.絶対に励ましてはいけません。 4.何でも受け入れ、話を聞いてあげましょう。 5.病気が治るまで、重大な決定は先延ばしにさせましょう。 6.家族や周りの人がサポートしていることを折に触れて伝えましょう。 まとめると、外側から、大きく、サポートしてあげるということになるでしょうか。
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- at251
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つかず,離れず,見放さず. 頑張れというような励ましの言葉は禁物です. うつ病ではまわりのサポートが絶対に必要です. お友達が一日もよくなることをお祈りしております.
うつ病歴9年の中年男です。最近はかなり良くなり、こういうところでアドバイスさせてもらっています。 うつの人は程度にも寄りますが、周りから見れば自分勝手で気分屋に見えるでしょう。 あなたが本気でご友人のことを心配なさるなら、彼/彼女のやりたいようにやらせて、言いたいことを言わせてあげましょう。言ったことが事実に反することでない限り、できるだけ友人に同意してあげましょう。そのときに感謝の言葉は期待しないで下さい。それがうまくできないのがこの病気のひとつの特徴でもありますから。また友人がひどく落ち込んだり、死にたいみたいなことを言っても決して「がんばって!」とか「しっかりしなさいよ」という励ましはしないで下さい。うつ病患者にはそういう励ましを素直に受け入れるだけの心の余裕がなく、かえって精神的負担を増すだけです。 できるだけ疲れることや気を遣うことはさせないで、ご友人がしたいようにさせてあげて様子をみるしかないですね。自分がうつ病であるという自覚があるなら、「絶対に治るから大丈夫」と言ってあげて、きちんとした治療を専門医に通わせて、させてあげてください。 症状がひどいとあなたがおっしゃるように人に会いたくない、話したくないという気分に落ち込みます。そのときに無理に話をさせたりしないで下さい。 うつ病には心と体の充分な休息が必要です。で、いろんなことをしなくてもいいんだとか、人に会わなくてもいいんだという環境に置いてあげると回復は早いです。 私は会社を辞めて、仕事に出かけなくてもいい環境に身を置き、好きなことを好きなときだけできるという環境においてもらったことでこの1年でかなりポジティブになりましたし、自分から友達を作ったり、将来自分が本当にしたいことも見えてきました。 治療にかかる時間は人それぞれというか環境(仕事・家族・友人関係)によっても異なるので、私の場合のように会社を辞めない限り症状が続く場合もあります。 何か他にお聞きになりたいことがありましたら、補足に書き込んで下さい。