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記憶喪失について
記憶喪失になっても、日本語が話せるのはなぜでしょうか?記憶喪失になった場合は、すべての事を忘れると思います。失認、失行の症状が起きてもおかしくないはずです。なぜ、記憶喪失になっても、言葉が話せたり、ある特定の動作(食べ物食べ方を知っている)ができるのでしょうか?
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こんにちは、簡単にいいますと、人の脳では、記憶は「海馬」というところが暗記や記憶などを司っています。この海馬とは、タツノオトシゴに似ているのでこの名前がついたものです。言葉を話せるのは、左脳の側頭葉の「言語野」という部分が関わっています。 また、手を動かすなどは、頭頂葉の「運動野」が関わっています。運動性記憶は「小脳」というように、言葉や動作、思考など人の脳がパーツのように成っていて、海馬の脳細胞が何かの原因で傷ついたり、衝撃があったりすると記憶喪失になることがあります。 ですが、言葉は話せますが、子供の頃や最近の出来事を聞いたりしても答えられないのです。 また、脳梗塞や脳卒中が原因でもなることがあります。また、認知症でも最近の記憶がありません。 ですから、自分の息子が大人に成っているのに、子供扱いしたりするのです。
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- joy-net
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次のページが何か参考になるかも知れません。 脳の働きには、まだまだ未知な部分が多いのでしょうね。 ↓全生活史健忘 症例 http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/ZenSeikatusiKenbou.html ↓解離性健忘 http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec07/ch106/ch106b.html ↓脳の機能障害http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec06/ch082/ch082c.html ※ページの後半に、失行症・失認症・健忘症についての記述があります。
- joy-net
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記憶喪失になった原因にかかわるのではないでしょうか? 事故などで脳に損傷を負ったとしても、どこが損傷したかで違いが出ます。例えば、自分自身の経験などを記憶している場所と言語をつかさどる場所では、脳の場所が違います。 また、精神的ショックで記憶を失った場合は、自分自身の過去などを封印しようとする働きによって、忘れているので、言語などは問題がないケースがほとんどだと思います。