- ベストアンサー
漢字の意味に詳しい方
僕はお城好きなのですが、舟を漕ぐ‘ろ’とお城の‘やぐら’が同じ‘櫓’という字を使ってるのは何故か知りたいのですが…。 ‘櫓’という漢字の成り立ちだけでもいいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
いろいろな辞書にあったものをまとめてみました。1が、やぐらとは直接関わりがありそうな意味だと思います。 「櫓」のうちの「魯(ろ)」は音を表す。 1.この「魯」が「露」に通じ、あらわれてむき出しになるの意味をもつ。そして、屋根などがなくてむきだしになっている物見やぐらの意味に。 2.「魯」は太い、大きく雑なものの形や意味を表しているそうです。太い棒という意味も。(柱と関連づけられるかもしれません。) 3.「魯」は踏むという意味の語源である「(ろう)」に由来し、一回一回こぐのに足を踏み出すところから、かいの呼び名となったということです。 (ろうの漢字が難しくて画面表示されませんが、足へんに鼠のような漢字です。臼の部分が、甾の田が凶の上を閉じた漢字になります。) 《参考》 1『大漢語林』大修館1992 2『学研漢和大辞典』学習研究社1991 3『角川漢和中辞典』角川書店1981
その他の回答 (2)
- HazelColl
- ベストアンサー率100% (2/2)
いろいろな辞書にあったものをまとめてみました。1が、やぐらとは直接関わりがありそうな意味だと思います。 「櫓」のうちの「魯(ろ)」は音を表す。 1.この「魯」が「露」に通じ、あらわれてむき出しになるの意味をもつ。そして、屋根などがなくてむきだしになっている物見やぐらの意味に。 2.「魯」は太い、大きく雑なものの形や意味を表しているそうです。太い棒という意味も。(柱と関連づけられるかもしれません。) 3.「魯」は踏むという意味の語源である躐(ろう)に由来し、一回一回こぐのに足を踏み出すところから、かいの呼び名となったということです。 《参考》 1『大漢語林』大修館1992 2『学研漢和大辞典』学習研究社1991 3『角川漢和中辞典』角川書店1981
- mysticage
- ベストアンサー率32% (52/158)
本来、戦国時代に発達した軍船の上部構造物のことだったが、江戸時代では商船の上部構造物をも同様に呼んだ。 とあるから、水に関係なくはないんでしょうね、元々。