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『九』という漢字の成り立ちについて
『九』という漢字の成り立ちについて、小1の子どもの漢字ドリルにひじを曲げた(力こぶを作っているような)絵が載っていましたが説明がよくわかりません。どういった成り立ちなのかをうまく子どもに説明したいのですがどのように言えばよいでしょうか。よろしくお願いします。
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『学研新漢和大字典』による解説を引用します。 漢字の成り立ちとしては、 「手を曲げて引き締める姿を描いたもので、つかえて曲がる意を示す。 転じて、一から九までの基数のうち、最後の引き締めにあたる九の数、また指折り数えて、両手で指を全部引き締めようとするときに出てくる九の数を示す。」 と説明されています。 『旺文社漢和辞典』(昭和39年発行)では、 「肘の曲がった形をかたどる。“ここのつ”は一位の数のきわまる(究;キュウ)ところであるからキュウといい、同音の九字を借りてその字とした。」 とあります。
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- phobos
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回答No.2
添付の図のように変化して成り立ってきたとのことです。 なお、下図は 「漢字原子論:漢字の成り立ち」の「漢字原子」No.273 http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/gensi.htm より引用させて頂きました。
質問者
お礼
詳しい説明ありがとうございました!
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詳しい説明ありがとうございました!