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核家族や単独世帯について

最近、核家族や高齢者の単独世帯、または高齢者夫婦のみの世帯が急激に増えてきているようですが原因は何なのでしょうか?

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回答No.2

戦前は,天皇崇拝,家父長制を基盤とした「家制度」が家族をある枠にはめ込んでいて,この頃は拡大家族が多かったです.この家制度は戦後には民法により廃止されました.絶対に家族が介護しなければならないというわけでもなく,祖父母は夫婦だけで暮らすことも多く,在宅の高齢者看護の問題や老人ホーム生活をする祖父母の方々もいます.女性が働きつづけることもあって,女性で一人暮らしもいます.また,女性の社会進出や子どもにかかる費用の増加(教育費など)などもあって兄弟や姉妹の数も減り,一人っ子の子どもも多くなりました.両親が共働きであれば,家に帰ると誰もいないという日々を送る子どももいるかもしれません.または親が離婚してしまい,両親が揃わず片親と子どもの家庭もあります.現代の家族形態は個人のプライベートが保護され,個人の権利が尊重されているという感じもあって,核家族や単独世帯が多いのかもしれません。そこにメリットはありますが,人間関係の希薄や家族機能の衰退といった問題が深刻化している気がします.

その他の回答 (2)

  • umedama
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回答No.3

別の観点から。 1.戦前に比べ、職住隣接が減っている。 就職先が遠い。 転勤や単身赴任を経験する者が増えている。 2.離婚率の上昇 3.高齢者の考え方の変化 昔は「女、三界に家無し」と言われていた。明治の親に仕えてきた親世代の考えの変化。現在の70代は昔の70代と比べ非常に元気で、自分の生活を楽しもうと考えている。 4.行政サービスの向上 高齢化社会が要因か。老老介護が増えている。 老人所帯でも十分利用可能。

  • kobakoba3
  • ベストアンサー率39% (89/225)
回答No.1

 気兼ねすることなく生活できるわけですから、条件さえ整えば核家族・単独世帯を希望するのは自然の流れでしょう。昔は希望しても経済的にできなかっただけです。  昔に比べて全体としては経済的に豊かになり、介護保険の導入で人並みの年金さえあれば高齢者世帯の自立できる条件も整い、昔に比べれば世帯を分けやすくなってますから、核家族・高齢世帯は当然増えるわけです。  昨今の不況&年金切り下げで、若者世代でも年金世代でも、世帯を分けられるだけの経済力の無い人が増えてますから、むしろご指摘とは逆の現象がすでに起こり始めてますよ。

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