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核家族と拡大家族、そして少子化
いつもお世話になっています。 こちらのカテゴリーでいいのかわかりませんが、質問させて下さい。 まず、核家族と拡大家族についてです。 (1)どうして近年、核家族が増えてきているんでしょう? (2)拡大家族が多い社会に戻すためにはどうしたらいいでしょう? つぎは、少子化について。 (1)子供や子育てをしている人達にやさしい社会とは、どんな社会ですか? 以上、この三点についてお答えくださる方がいらっしゃると嬉しいです。 事情があって、とっても急いで調べています。 よろしくお願いします。
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専門に研究しているわけではないのですが、僭越ながら書かさせてください。 >(1)どうして近年、核家族が増えてきているんでしょう? ライフスタイル及び住環境の変化が原因に挙げられるのではないでしょうか。 老夫婦と若年夫婦(という表現が適切かどうかは分かりませんが)が一緒に暮らしていくにはお互いのライフスタイルに理解を示さなければやっていくことは出来ません。二世代間で起床時間や食事の時間、教育観や(共働き等の)職業観などを現代社会では合わせ辛い、共有し難い社会であると思います。 (無用の争いは避けるに越したことは無いですし。) また、多くの分譲マンション等の間取りが拡大家族向きでないと言うのも要因の一つではないでしょうか。一戸建てを立てる際にも土地の面積であったり、資金的な問題で拡大家族向きな間取りにできないと思います。 >(2)拡大家族が多い社会に戻すためにはどうしたらいいでしょう? (核家族・拡大家族の是非は置いておいて) 二世帯住宅を構えやすい環境を創るというのはどうでしょうか。 二世帯住宅は、屋根は一つだが玄関は二つある建物ですから、核家族・拡大家族の線引きが難しいところですが上記(1)の妥協策としては効果的だと思います。 >つぎは、少子化について。 >(1)子供や子育てをしている人達にやさしい社会とは、どんな社会ですか? 人達=夫婦と置換して良いのでしょうか。 子どもをつくる・育てる過程が家計の「負担」にならないような社会ではないでしょうか。 夫婦ともに育児休暇をとりやすい社会であったり、保育所の整備(数の問題であり、費用の問題、サービスのあり方)であったり。 あまり参考にはなりませんが、NHK放送文化研究所の資料を紹介させていただきます。
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- kobalt
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すべてに言えることは、それぞれが「自由」を主張できる時代になったのでは ないでしょうか? 昔は必ずではないものの、結婚すれば長男は自分の親と同居し、子供は必ず作る・・・ そんな傾向だったのでは? と思います。 現代では、住居も自由ですし、親の世代も「子供と同居なんてイヤ」と言う 時代になりました。 また、狭い家も多いのではないでしょうか。 (2)については、難しいですね。 (3)については、子供がほしくても経済的に難しい家計が増えたことや、 個人個人が贅沢になったのではないでしょうか。 昔なら女は家で働き、夫の収入だけで生活できましたが、今は女性も働いて おしゃれをしたり、贅沢をしたりしています。 また、出産のために仕事を続けることが難しい体制もあると思います。 児童手当など国からの援助を大きくし、出産した女性を再雇用する義務を企業に もうけるなどが必要に感じます。
お礼
回答ありがとうございます。 親の世代も同居が嫌というのは、新しい視点からの考えで参考になりました。 やはり経済的に出産や子育ては難しいものですね。 国からの援助の増大、女性の再雇用の義務など私も同感です。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 丁寧な説明がとてもわかりやすく、参考になりました。 二世帯住宅の案については、「なるほどな」と感心して読ませていただきました。 ありがとうございました。