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資本とは?
基本的な質問ですいません。今まで何気なく「資本金」とは会社設立の元手の印象を受けていました。しかし勉強を進めるうちに、「資本とは・・・出資額や企業が稼ぎ出した利益など、自己資金部分を資本といい、資産から負債を差し引いた正味の財産」という表現をみつけました。そこで疑問に思った事は・・・IR情報に必ずある「資本金」とは、会社設立時の元手を意味するのか、もしくは上記内容のように正味の財産を意味するのか、教えてください。後者の場合ですと、日々資本金は変わってくると思うのですが・・・基本的で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
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先ず、資本金と、資本の額(自己資本)は違うことを理解してください。 資本金とは、他の方の回答にもあります通り、設立や増資で出資者から集めたお金です。 いわば会社の基礎財産といえるでしょう。 増資や減資をしない限り変動することはありません。 自己資本とは、資本金の他に、利益の蓄積などで溜まった自社のお金を指します。 勘定科目でいうと、資本金の他に、資本準備金や利益準備金、剰余金などです。 この部分は、毎期の利益や損失の状況により、増減します。 自己資本が多い会社というのは、相対的に他人資本(買掛金や借入金など)が少なく なりますので、経営の安定度は高いといえるでしょう。