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雲の核はなんで空気中に浮かぶ微細なちりなの??

理科の勉強をしていて思ったのですがなんで、空気中で水蒸気が凝結する時に核となるのはちりなんですか?? 簡易真空容器の中に煙をいれて水蒸気を凝結させた実験でも、その煙が核になってるのはなんでですか?? 普通に凝結するだけで、特にちりとかいらない気がするんですが・・・わかりやすく理由を教えてください!!!

みんなの回答

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.3

凝集核の大きさの問題です。 水分子に比較した場合、塵とは圧倒的に大きな物質です。 凝集も最初は分子と核の衝突から始まりますので、 大きな核が存在することが凝集の引き金として必要になるわけです。

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  • paddler
  • ベストアンサー率53% (176/330)
回答No.2

> 普通に凝結するだけで、特にちりとかいらない気がするんですが 確かに「ちり」がなくても、ある時点で凝縮は起こるはずです。これは「雲」ではなく「氷」の話なのですが、純粋な水を冷却して氷にする実験をすると、氷点に達した瞬間から結氷が起こるのではなく、少し行きすぎた時点(過冷却という状態です)で一気に結氷が始まって爆発的に進行します。水蒸気の凝集でもこれと同じようなことが起こっているのではないでしょうか。つまり、純粋で清浄な空気と水蒸気があるだけの状態では、飽和蒸気圧が目一杯になった瞬間から凝縮が起こるのではなく、やはり少し行きすぎた時点で一気に凝縮が始まるのではないでしょうか。ところが、空気中や水中に「ちり」など「均一性」をくずす存在があると、それを核として、飽和蒸気圧が目一杯になったり氷点に達した瞬間から(過冷却状態になってから始まるより先に)凝縮や結氷がすんなりと始まります。原理的には違うのですが、化学反応で「触媒」があるとそれに触れたところですんなりと反応が始まる、というのと似ていますね。自然界では、大気中でも湖の水中でも「ちり」がいっぱいある状態の方が「普通」なので、これらを核にして雲ができたり氷ができたりするのがむしろ「普通」だと言うことなのだと思います。

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  • okazariY
  • ベストアンサー率18% (19/102)
回答No.1

超ミクロの視野で見るとチリや煙の粒子は 表面がでこぼこしてたり、微細な空間があります。 ただの空気中と比べると、この微細な空間のほうが 水分濃度が薄いです。 それで、浸透圧の影響で(より均一になる宇宙の法則) 水分濃度の薄いところに水が集まり、しだいに水滴になるんじゃいでしょうか? 私は化学なので予想ですが。

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