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役所の業務について学習する為には?

お世話になります。 私はシステムエンジニア(S/Wの運用・管理)として働いており、4月に地方公共団体(都道府県庁・役所等)のお客様担当部門へ異動になりました。 地方公共団体の業務は住記/国保/財務など幅広く、民間と性質が異なっている為、その業務をなかなか理解できません。 業務を理解する為に学習したいのですが、良い手立てはありますでしょうか?(例えば、新入職員の方が学習する際のテキストなどがあると浅く広くの知識が得れて良いのではないかと考えています。) ご教授ください。よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • maotarou
  • ベストアンサー率50% (177/354)
回答No.2

こんにちは。大変ですね。  質問者さん、#1さんのおっしゃる通り、役所の仕事は多岐に渡っています。この仕事を1冊で網羅することはできないでしょうね^^ (実際、異動すると、一から勉強しなおしということが多いそうです)  新任研修も、地方公務員としての心構えや住民サービス、PDSサイクル、接遇なんかなので、あまり実務の勉強はしませんでした。(民間と大差ない新任研修をしています)  実務の時に、私が良く使うのは、六法(部署によって色々な六法があります。給与六法とか、自治六法とか、公務員六法とか。)、インターネット(各自治体の条例は、ネット上に公開されています)、先輩のつくった実例集なんかですね。  あと、基礎的なことだったら、特別区の本なんですが、「特別区職員ハンドブック」は特別区のやっていることや、課題が網羅的にまとめてあって新人の私には勉強になります。(ぎょうせいという出版社から600円で出ています)  他の自治体でも、大差ないことをやっていると思うので、おすすめです。  それから、特別区では、各区が「○○区の便利帳」っていう冊子を配布してるんですが、これはためになりますよ。  どういう場合にどこの窓口とか、助成の要件、その時の額の計算の仕方が、わかりやすくサラッと書いてあります。住民の方向けなので、簡単に、網羅的に書いてあります。  ↑この2冊は、新任研修の時には使いませんでしたが、後で読むようにと渡されたものです。  地方自治体の仕事は、自治体によって異なることが多いので、あまり本がないのですが、  「ぎょうせい」「第一法規」という出版社は比較的地方自治系の本も出してます。(どちらかというと役所向けの本を扱っているところなので、一般書店には少ないのですが、大型書店やネットでは買えるモノもあると思います)  では、お互い頑張って、役所をよりよくしていきましょう♪  

inonakanopiyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 『特別区職員ハンドブック』ですか。ぎょうせいのホームページで内容説明を拝見しましたが、非常に参考になりそうです。 便利帳もいただいてきます。 ありがとうございました。

  • mimorita
  • ベストアンサー率44% (151/343)
回答No.1

大変ですね。猛勉強中のことと思います。 >地方公共団体の業務は住記/国保/財務など幅広く まさしくそのとおりなんです。 なので、これらを全て一冊のマニュアルに 編纂することはできません。 確かに、新任研修も行いますし、 その時は研修本のようなものがあったような・・・。 なかったような・・・。 でも、これは公務員としての一般的な態度や 執務についての心構えというようなもので、 実務については、各部署に配属されてから 先輩に教わっていきました。 あるいは、その部署に実務マニュアルを用意 してあるところもあったのですが、 それも、先輩手作りで作ったものだったり するんですよね・・・。 ・・・で、これではらちがあかないので。 マニュアルらしきものがないとはいっても、 行政という業務は全て法律に基づいて 行われています。これは日本全国全て共通。 ですから、多少のカスタマイズは自治体ごとに あると入っても、原則は六法にあります。 住基(意外と変換間違えるんですよね(^^ )なら 住民基本台帳法、国保なら国民健康保険法、 財務なら・・・う~ん・・・。まあ、地方税法などなど? ざっと実務的な法文書に目を通しておくと、 話がしやすいです。 例えば、戸籍端末のセットアップの時に、 SEさんが「ここをクリックすると離婚と 77条の2項同時処理の画面に進みます。」なんて 条文名で会話できると、「あ、この人はすごい」と 思いますね。 法律が全てではないですけど、どの自治体で 仕事をされていても、必ずヒントにはなります。 あとは、現場の職員さんとよく話される ことですね。ベテランの方から教わるなどなど。 行政事務は確かに幅広いですが、どこの 自治体でもやることはほとんど同じ。 ですから、一箇所の自治体さんでそういう 話しやすい職員さんを師匠にして勉強すると、 その知識は別の自治体でも使えます。 特に、割と新規事業ほど、自治体ごとのズレが 少ないようです。これは私の野生の勘ですが。 ・・・例えばそうですね。 住基ネット事業や、介護保険事務などですね。 意外とこうした事業は「あの市はどうやってる?」 と、周りのやり方などの情報網があるようです。 そして、長くなって申し訳ないですけど、 ひとつクリアしたら、隣や近辺の自治体を 受け持った方がいいです。 あまり飛び地していくと、意外なほど やり方が変わるみたいです。 ご近所の自治体だと、「右に習え」が 割と根強い風習なんですね。参考になりますか?

inonakanopiyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり法律書や条令文を早くしておく必要はありそうですね。 ただアプリケーションの運用・保守を担当しているわけではないのですし、いきなり全部は厳しいと思います。 ベテランの職員さんを師匠に少しずつ精進したいと思います。 ありがとうございました。

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