例えば、
(1)塀の作り直し
⇒当然両者が合意すれば出来るわけですが、現況のブロック塀が隣地の敷地内に建てられているのであれば、作り直しの場合は、境界線を塀の中心にくるように建てることになるのが普通ですから、隣地の方も少し使える土地が広がる(塀の厚みの半分)ので、承諾しやすいでしょう。
但し、費用は折半になります。
(2)塀の修復
⇒古いブロック塀の場合、鉄筋を入れていない作り方も多く、地震での倒壊が懸念されることも確かです。
鉄筋が入っているか否かは、上からブロックの穴を覗けば分ります。
この補強は、塀自体に鉄筋を補強するとか、控え柱を付けたりや鉄板を巻いたりすることになります。
費用については、危険防止のためですので、所有者が負担すべきものです。
(3)塀の補強
⇒鉄筋も入っており、所有者も危険でないとの認識で補修を断られた場合で、それでも不安な場合は、ご質問にあるように、こちら側に控え柱を立てることも有効でしょう。
この場合は、塀の所有者の承諾と、あなた側での資金負担が前提になるでしょう。
(4)塀の新設
⇒補強も拒否された場合は、今のブロック塀の内側(あなたの敷地)に、別途の塀を建てる方法もあります。
二重になるし、費用もかかるでしょうが、自分の敷地内に塀を建てるのは自由ですから、他に方法がない場合の最後の選択肢として考えるべき手段でしょうね。
お礼
ありがとうございます。 (2)が一番良いかもですね。相手側に負担ないですし。ご近所さんになるので、うまく話ししたいと考えています。最初から、お金の話しは嫌な思いさせそうですし・・・。相談してみます。