- ベストアンサー
黒揚羽蝶の羽は光を通す?
黒揚羽蝶の羽は透けて光を通すのでしょうか?今日、少し小さめでしたが、クロアゲハと思われる蝶の羽を通して草の緑色が見えたのですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
木津川ですか!いいとこですね~ 私も数年前、自転車で行ったことあります。 ♯2様の回答に対する補足から推測するとジャコウアゲハの可能性が高いでしょう。川沿いなのでクロアゲハの食草であるミカンの仲間の植物が生えている可能性は低いと考えられます。 木津川沿いには、ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサが豊富に存在していますし、今の季節は小型のジャコウアゲハがよく飛んでいるはずです。ジャコウアゲハはクロアゲハに比べると、飛び方がふわふわっとしている感じです。羽が透けているかはよく見たことはないですが… 木津川沿いでウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫や卵を採取し、両方育てたことがあるので、ジャコウアゲハがいるのは確かです。 下記URL参考になって下さい↓。 http://www.yamashiro.npo-jp.net/sizenkannsatu.html http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/ageha/jako/jako.html http://www.city.okayama.okayama.jp/museum/jako-ageha/menu-01.html
その他の回答 (2)
- 24blackbirds
- ベストアンサー率45% (196/428)
アオスジアゲハ。 こっちが正解ですか。 今の時期、ネギボウズなどによく飛んできます。
補足
ありがとうございました。でも、色は体全体が真っ黒の蝶で、たとえばアオスジアゲハのように、緑色の部分があると言うのではなかったのです。見たのは京田辺市の木津川堤防の自転車道です。自転車を止めて見ていると、黒のレースのカーテンのように堤防に生えている草の緑が透けて見えて実に感動的だったのです。記憶では、上の大きな羽ではなく、下の小さい方の羽が透けていました。クロアゲハにある赤色部分がなかったように思いますので、クロアゲハではないかも知れません。恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。
- 24blackbirds
- ベストアンサー率45% (196/428)
小さめだった、ということで、ゼフィルス類の見間違いと言うことはないでしょうか。鱗翅目のムシの羽は鱗粉を落とせば確かに透き通りますが、(生理的に鱗粉を落としてしまう)オオスカシバでも羽の向こうの緑が鮮やかに見えるという印象は持たないでしょう。ゼフィルスの後翅にもアゲハと同じような尾状突起があり、羽は緑色の光沢を持ちます。 ミヤマカラスアゲハの羽もゼフィルス同様に緑色の光沢を持ちますが、クロアゲハより大きい蝶ですし、これはないか、と。 ゼフィルス類はナラ類の新芽が開くときに幼虫期を過ごし、それから蝶になるので成虫がみられるのは6月頃が標準ですので、こちらも違うかもしれませんが。
お礼
ありがとうございました。黒いアゲハはクロアゲハだと思っていて、いろいろ種類があることを初めて知りました。そう言えば、クロアゲハは、いつも私の目の位置よりも高いところを飛んでいくのが常でしたが、今回の蝶は、目よりも低い位置で、堤防の草の上を複数で大きくは移動せずに飛んでいました。それに、下の羽の下(後)への突起部がクロアゲハより大分長いようで、チョット小型で、羽の厚みがあるように見えました。それで、クロアゲハとは違うような気もしていたのです。どうもありがとうございました。なお、羽が透けて草の緑が見えたのは往路で、帰路では数多く見ましたが、羽の厚みが気になりました。飛び方は同じようだったです。お陰様で、名前はほぼ特定できましたが、やっぱり羽が透けていたのが感動的だったナァ・・・