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モニター心電図の設定
私は看護師2年めです。 このたび新人さんにモニター心電図のとり方を指導することになりました。 ターミナルの方も術後の方もいる病棟です。 今まで、モニターのアラーム設定は患者さんに合わせて ターミナルならHR40台くらいなどと、 ある意味で適当に設定してきました。 しかし教えるとなるとそのように教えたんではいけないのではと思いました。 モニター心電図のアラーム設定で、HRや精度などの設定値である程度の規準などがあれば教えてください。
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こんにちは。この春からお姉さんになられたのですね。 さて、モニターアラームについてのご質問ですね。とはいえ、私も完璧に指導できるほどの者ではないのですが… モニターアラームは、患者さんのためにあるのではなく、看護師のためにあるようなものですよ。常時モニターの前に立って観察できないから、アラームを設定して患者さんの状態の変化に気づくためです。 だから、ターミナルで延命的処置をしない患者さんならHR40で設定したら、そろそろ臨終が近づいているんだなという捉え方をしているのもわかるんですが、はたしてそれだけでよいでしょうか。 例えば、HR100くらいで経過しているターミナルの患者さんが1時間で40に低下するのと、12時間で40に低下するのでは状態の変化がずいぶん異なりますよね。ターミナルの患者さんであるとはいえ、異常には早期発見し、患者さん自身と家族に安らかなお別れの時間を作っていくことが大事じゃないでしょうか。 HR40になるまで患者さんの変化に気づかなくて、アラームが鳴って慌てて主治医と患者さんの家族に連絡し、バタバタした中で死亡確認は看護師としては配慮が足りないように思います。 もちろん、ターミナルでない患者さんに限っても同じですが異常早期発見するための指標であるので、個々の患者さんによって設定するのが良いと思います。 中には、HR60以下でDrコールというなどという指示を出す医師もいるので、それなら40で設定していては見落としてしまいますしね。 モニターアラームの設定に基準なんて無いと思います。ほんとに術後で経過が落ち着いている患者さんはだいたいHR60とかで設定するということはありますが、もともとその患者さんが徐脈なのか、頻脈気味なのかでも設定値は変わってくると思います。 なぜ、アラームを設定するのか、よく考えてください。モニターの前でずっと常時観察できるなら、あえてモニターのアラームは設定する必要はないのですから。
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- yamahaseca
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とりあえず、心拍数の正常値が60~100ですので、その範囲にしておいて後は患者さんの状態や主治医の先生の方針に従ってアラームを設定すればよろしいかと思います。術後の患者さんとかでは、心拍数100以上の方も結構いらっしゃいますし・・・。 ところで、モニタ心電図の目的は単に心拍数を看るだけではなく、不整脈や波形の変化も大切です。そのためには、心電図の電極の貼り方(これが結構いい加減だったりします・・・笑)や、定期的な波形のチェックなども重要になってくると思います。まあ、かの日野原先生のように『看護婦(当時)たるもの、心電図のひとつくらい読めなければいけない』とまでは申しませんが・・・。 御指導、頑張って下さいね。
お礼
ありがとうございます。 今日、指導してきました。 何とか、できました。 指導するというのは、自分の勉強にもなるんだと 再認識しました。
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