- ベストアンサー
これってパワハラでは?
大学の非常勤講師(英語)です。 私が中高の教師にならなかったのは、ひとえに大学なら自分の納得のいくテキストを選べ、自分の責任で授業運営できると思ったからです。実際、学生からの評価はよろしいです。(アンケート等による) しかし昨今、やたらと専任教員が非常勤に仕事を押し付けてきます。統一テキストを使えとか(つまらないテキストばかり。。)、授業外で本を読ませてチェックして成績に加えろ、だとか。 苦痛です。こういうのは拒否できないのでしょうか?私にはパワハラにあたるのでは、という認識と疑問があります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大学での非常勤講師を務めております経験から述べさせていただきます。 最近の大学(特に私学においては)少子化傾向に伴い大学経営も「今後どのように生き残りを図るか?」の課題に取り組まざるを得ません。従いましてそのような意識のある大学では、受験生に対し他校との比較において、どのような差別化を図り特徴を出し、社会のニーズに応えてゆくのか・・・が経営上の課題となります。 このような視点から、各学部・学科においては明確な方針に基づき、自校では「このような方針に基づき、このような教え方をする」と言った類の戦略があります。 講師を引き受けるに当たって、学部長・学科長とこの点につき確認をし、その方針・戦略を受けて自分の担当講座をどのように進めるか配慮する必要があります。また別の観点から、数ある講師の候補の中から「何故自分が選ばれたのか?」→自分に期待されていることは何か?を併せて確認しておくことが必要です。 その上で、自分流の講義の仕方を構築してゆくことになります(全く自由度がないわけではアリマセン)。 以上のような前提を基に、ご自分が担当されている講座の内容と進め方および、講義を通して学生に何を習得して欲しいのかと言ったご自分の想いについて、学部・学科長および専任教員の方と(確認を含めて)話し合われては如何でしょうか・・・。その中で「統一テキストを使わなければならない理由」とか他の運営上の疑問について確認されればよろしいのではないでしょうか? それでも納得が出来ない場合は、他所へ移るよりか仕方ないです。 このケースの場合ではパワハラに当たるか否か疑問です。まず、前述したような視点で、確認と話し合いをもたれては如何でしょうか。
その他の回答 (2)
- wednesday11
- ベストアンサー率33% (71/212)
独自の工夫で仕事をなさっているのは大変いいことだと思います。しかし一方で、英語教室全体の指導方針があるのも頷けることであり、指導方針に従うよう非常勤講師に要請するのも不当とは思えません。 学生の英語教育に責任を持つのは英語教室であって、個々の教員が各自のクラスの学生に対して責任を持てばいいというのは極論のように思えます。まして非常勤なのですから、独立して学生を指導する権限を持たされていると考えるのは無理があるのではないでしょうか。 苦痛とかパワハラというのも少し変な話です。業務上の方針の対立であるならば、あくまでも仕事の範疇であり、それを心理的攻撃と受け止めるのはカテゴリーミステイク、厳しい言い方をすると問題のすり替えということになるでしょう。Mr. Spockだったら"highly illogical, captain"と言いそうですよね。 まああまり考えすぎないで、適当な妥協点を探ること、それに早く常勤のポストを獲得することをお勧めします。
- kinshi77
- ベストアンサー率51% (123/239)
日本社会独特の対応、畏まってお受けし、まるきり無視するっていうのはどうでしょう (あるところからの引用ですが) 僕個人としては、創意工夫されている授業はどういったものであれ、教官のやる気を感じられ、こっちもやる気になるので、あなたのような先生を応援いたしたいところです。
お礼
まとめてお返事させていただきます。貴重なご意見をありがとうございました。アドバイスを参考に、できるだけのことをしようと思います。今年度の仕事も始まりました。みなさまもご自愛ください。