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ふすまの張り替えで分からない事があります。

引っ越すので、今の家と新しい家のふすまを自分で 張り替えたいのですが、今の家は、築年数が、古いので 段ボールふすまのようです。穴が開いていますが、 向こうまで見えます。 1.段ボールふすまは、剥がさないで貼るのですよね? 穴は、ふすまのシールで塞いで、アイロンのふすま紙を 貼ればよいですか?この時、下の模様が新しいふすまに 貼って下の模様が浮きでないか心配ですが、大丈夫ですか? 2.新しい家のふすまは、汚れているだけなのですが、 日焼けや汚れがすごいので、張り替えたいと思っています。 穴が開いていないので、段ボールふすまなのかよく 分かりません。上から、アイロンのふすま紙を貼ったら いいのでしょうか?それとも、汚い下のふすまは、 剥がす方が、良いのでしょうか? 3.今の家のふすまと新しい家のふすま両方なのですが、 ふすまの種類が、いろいろあるようですが、よく分かりません。 ●本ぶすま(折れ合いクギ式) ● 本ぶすま(木ネジ式) ● 本ぶすま(クギ打ち式) ● 板ぶすま(戸ぶすま) とりあえず、今の家のふすまは、段ボールふすまなので 板ぶすまでは、ないと思うのですが・・・ 作業の余分な紙を切るというところで、 このとき枠がはずれるふすま(本ぶすま)はカッターの刃を下に向け、枠がはずれない板ぶすまは刃を枠に向けるのがポイント。板ぶすまで下に向けて切ると、下の紙が切れてパクパクするので注意すること。 と書いてあるのですが、見分けが分かりません。 簡単な見分け方ありますか? 不器用な私が、初めてふすまの張り替えに挑戦します。 このアイロンふすま紙が良い。 この道具はあった方が良い。 失敗しないコツなど、教えて下さい。宜しくお願い致します。

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  • ccrescent
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回答No.2

襖の分類の仕方は、本やDIYショップのパンフレットなどによっても若干違いますね。 ご質問に答える前に、私なりの襖の見分け方をご説明しますね。 外から見て違いが分かるのは「本ぶすま」と「戸ぶすま」です。 「本ぶすま」は縁が外せるようになっています。 折れ合いクギ式、木ネジ式、クギ打ち式というのは縁の取付け方の違いです。 同時に、下地の素材の違いがあります。本来の襖の下地は#1さんがおっしゃっているような木格子に下張りの紙を張った物です。 段ボール襖とは、この木格子の下地の代わりに、段ボールを使用した物です。その他に下地の種類には発泡スチロール、ベニヤ板、ハニカムコアなど...これらは、質問者さんのお宅の襖のように穴でも開いていないと、見分けるのは難しいです。(軽く叩いてみる、さすってみるなどして何となく分かる場合もあります。) 「戸ぶすま」は縁が無いか、一体化した構造か、縁の素材を上に貼付けただけの物です。 洋室と和室の境に使われている引き戸などは、片面が一面木目調のシートで、もう片面は見かけ上、縁があって襖紙が張ってあったりしますね。そう言う物を「戸ぶすま」と呼びます。 「板ぶすま」は「戸ぶすま」を指す場合もあるのかも知れませんが、「本ぶすま」で下地に木の板を使用している物を指す場合もあります。 ご質問への回答です。 1.アイロンで貼る襖紙は、古い紙を剥がさないで貼る事を前提としている物が殆どです。なので、下の模様が透けないような配慮がなされていると思います。 注意したいのは全面をのり付けするので、下地の凸凹を拾い易いと言うところです。 穴の補修に貼ったシールの段差が出てしまうかも知れません。 2.古い紙のままで上からアイロンの襖紙で良いと思います。 3.余分な紙を切る時になぜカッターの刃を向ける方向が違うのか?ですが、 「本ぶすま」の場合下に向けるのは、縁と本体の間にほんの少し(0.5mm位)ですが襖紙が入り込んで、切り跡が目立たなくなるからです。 「戸ぶすま」の場合、縁は本体の上に乗っている為、カッターを寝かせて、やはり縁と本体の間に襖紙を入れ込むような気持ちで切ります。(実際に押し込むのではなく「気持ち」です) アイロン襖紙は、自分で糊を付けるタイプの襖紙より作業が難しそうに思えて、実際は使った事がありませんが...紙は湿気を帯びると延びます。なので、作業は湿度の高い日に、紙が延び切った状態で行うと良いと思います。乾燥した日に作業すると、後々湿度の高い日にシワが生じる事があるかも知れません。

noname#15673
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 すごく詳しく教えて頂けて助かります。 本ぶすまと戸ぶすまは、見た目でも分かるのですね! 教えて頂けて嬉しいです。 アイロンで張るふすま紙は、上から張って良いのですね ほこりとかよく払って張ろうと思います。 切り方の違いは、そういう意味なのですね。 よく分かりました。湿気のある日に作業頑張ります。 とても勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

段ボール襖の意味が飲み込めません。 板張りで無いと仮定してお答えします。 襖は普通下張りという茶色い紙の上に張りますが、 その下は格子が入っています。 当初は、下張り 有名な襖の下張り(余談)、の上にのりをつけた襖紙を貼り付けます。その上にまだ1枚くらいは重ね張りできます。 言われている襖の枠を外して(上下は釘止め、左右は上にスライドするようにして外します。槌で軽く下側から叩けば5CM位ずれて外れます)  張る面を上にして床におきます。糊付けした襖紙を上に乗せてしわにならないように片方から刷毛を使って空気を抜きながら軽く押さえます。その際強引にひっぱたりしないこと。張りあがったら、各コーナーをカッターで切って襖の外まで巻き込む。(2Cm位) その後、外枠を入れて出来上がり、 ただ しわが出来てもスプレーで立てかけたまま表面を湿らすと、翌日にはピシッと張っています。 枠を外さないアイロンがけの襖は、意外と手間がかからないように思えますが案外難しいかも知れませんね。 その場合 枠に沿って切る際、必ず金へらを当てて切ってください。又、カッターの刃はまめに折って使うことです。(2Mも切ると切れにくくなります) バクバクするとは、おそらく下地の古い襖紙が浮いていたりする時一緒に切れて下地にくっついてないからだと思います。 出来れば横着しないで、自分で糊をつけて基本的な作業をお勧めします。 糊つきでスポンジで水をつける簡単で安価な襖紙があります。 下地の模様などは厚みがあるので見えません。

noname#15673
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして、すみません。 詳しく教えて頂けて、とっても嬉しいです。 じつは、アイロンふすま紙を買ってしまった後に 質問しました。 のりつけの方がいいのですね。 今度挑戦してみますね☆ >バクバクするとは、おそらく下地の古い襖紙が浮いていたりする時一緒に切れて下地にくっついてないからだと思います。 そういう意味だったのですね! よく分かりました。いろいろ教えて頂けてとても 勉強になりました。ありがとうございました。

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