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軒天換気口の数はいくつ必要か

現在木造一戸建てを建築中で、まもなく引渡しのところまで来ています。引渡し前に建築費用の最終支払いがあり、請求書が届いているのですが、施工されていない部材の金額まで請求されています。寄席棟の屋根で、準防火地域のため軒天に防火ダンパーつきの換気口をつけなければならないと言うことで、追加費用で換気口15個が見積もられました。先日、何気なく換気口の数を確認してみたところ、13個しかありませんでした。このため、施工業者の現場監督に13個しかないが、換気量は大丈夫か確認したところ、「第三者機関の検査を通っており心配ない」との回答がありました。換気口を13個しか取り付けていなかったので、見積もりとの差額を精算するよう現場監督に依頼したところ、最初は、「15個単位でメーカーから納品されるので15個と見積もったが2個あまるので精算します。」と精算してくれるはずでした。ところが、「やはり、換気量がギリギリなので、2個追加で取り付けたいと」連絡が入りました。前の話と違うので、換気口の取り付け基準があるのか、見積もり段階の図面があるのか確認したところ、「施工業者の社内基準に足りない。」「せっかく発注したのだから取り付けます。」と意味不明のことを言ってきました。既に、等間隔に取り付けられているところに、無理に取り付けようとしている感じがしてなりません。まして、第三者機関の検査に合格したはずなのに、基準が違うからとの理由で精算に応じようとしません。「軒天に換気口を何個取り付けなければならない」というような基準があるのでしょうか。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

公庫基準の既定はあります。 屋根(の乗っている天井)の面積の1/250~1/900なのですが、 軒のみで換気なのか、妻も併用するのか、棟換気も併用できるかなどで数値がちがいます。 面積は換気口のメーカーが提示している有効換気量から計算します。 もう一度計算したらやっぱり設計図どおり(?)15個つけなきゃいけなかった…のかもしれませんね。 実際のところはきちんと計算してみないとなんともいえません…。

hukujyusou
質問者

お礼

早速回答いただきありがとうございました。15個付けなければならなかったとすれば、設計は基準どおり設計しているのにかかわらず、施工がいい加減なのかもしれません。この会社の監督はほとんど現場に顔を出しませんでした。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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