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大学院進学、就職と単位の関係
現在大学3年で、私大工学部の電気系に在学しています。 自分の大学の卒業に必要な単位は124単位で、現在90単位以上取得しました。このまま履修上限単位を取得していけば、3年が終わる頃に140単位くらいまで習得することになりますが、私大理系から国立大学院進学や就職のとき、卒業に必要な単位以上に取得したものはどの程度プラスになるのでしょうか。 1~2年でほとんどの単位を取得したので、取得したほとんどの単位は専門といっても基礎の授業です。3年からは更に専門性の高い授業が多くなってくるわけで、やはり、専門性の高い授業の単位をもっと取得しておくべきでしょうか。それとも、取得単位数は卒業ギリギリにして、電気主任技術者やTOEICの資格取得した方が、大学院進学や就職には有利でしょうか。 現在在学しているのは私立ですが、学費の都合でそのまま在学している大学院に上がることが出来ませんので、国立の大学院を受験する予定です。学内での成績は上の下くらいです。よろしくお願いします。
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大学院入試の場合も大学入試と同様で試験成績が一番重要視されます。大学での成績が良いと面接である程度評価されるとは思いますが、大きな期待はしない方がよいと思います。どちらかと言えば単位数よりも成績だと思います。 ただ原則は入学試験の筆記試験(最近は英語試験をTOEICで代用する所もあります)の成績順に合格が決まります。最近は面接(学部の成績もこの時に試験官が見る)が影響することもあるようですが大学によって違いが大きいと思います。そもそも数値化できないものは評価の対象になりずらいです。 筆記試験は英語と専門科目ですから、単位数や成績にこだわるよりも、英語と専門の勉強をしっかりする方がはるかに重要です。受け入れ先の教官も出願までに見つけておいて同意を得ておかれるのが良いと思います。 資格については電気主任技術者はあまり評価されないと思います。在学中に取得(=試験で合格)すれば立派だとは思いますが、所定の単位を納めて実務経験を積めば簡単に取得できるので教官に対するアピールにはならないと思います。TOEICは英語試験の代用になっている大学院もありますので、何度か受けておいて損はないと思います。ただ点数が600点にも達しないようであれば、却ってマイナスかもしれません。
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私も、量より質の意見に賛成です。 私の場合、専門科目はほとんど「優」でしたので、大学院面接時などに困ったことを聞かれることはありませんでした。さらに、研究室に所属するに当たり、その関連の授業は取りましたが、それ以外の専門科目は「優」の取りやすい物を先輩の人から聞いて、わざと選んで取りました。就職の時も、やはり「優」が多い方が好印象と思います。ちなみに、私も3年次終了時に卒業単位に到達していました。 資格については、私の専門とは違うので何とも言えませんが、この先どんな研究室へ入って、どういう研究をして、どこの大学院へ行って、最終的にどういう職に就くというのを、具体的に考えてみてはいかがでしょうか? 今では、情報が山ほどありますので、取捨選択して最善の道を探してください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 経験者の方の意見、大変参考になりました。 やはり、自分の専攻したい科目はより多く「優」を取れるように頑張ります!
- freecat
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量より質が大切です。いくらたくさん単位を取っても「可」ばかりではかえって逆効果です。卒業単位ギリギリでも「優」が多ければ好印象です。特に専門科目は「優」をそろえるべきです。専門科目がボロボロでは進学は難しいです。なので良い成績をとれそうならたくさん単位を取った方がいいでしょう。 英語力は進学にしても就職にしても有利になることはあっても不利になることはありませんので可能な限り勉強しておいた方がいいです。 大学院受験は英語+専門科目なので進学を目指すならこの両者を優先に勉強すべきです。資格はあくまでも余裕があれば挑戦すべきですが資格を優先にするべきではないと思います。本末転倒になってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 確かに、卒業単位ギリギリでも、「優」が多い方が「可」でたくさん取っているより好印象ですよね。 アドバイス、大変参考になりました!
お礼
電気主任技術者については、僕もあってもなくてもあまり変わらないんじゃないか、と思っていましたが、教授がしきりに取得するように勧めていたので気になっていました。 やはり、大学での成績は良い方が好ましいですが、自分が出来るようになることも重要ですよね。 丁寧な回答ありがとうございました。 大変参考になりました!