あなたが(あなたの会社が)提供できるメンテナンスの技術的な内容にもよるかと思いますが。装置はなんでしょうか?
ダイボンやワイボン関係でしょうか?
だとすれば
アワーレート15000円は・・高いといえばチョット高いし,普通といえば・・
言いまわしの問題だと思います。
いきなりアワーレート15000はやはり高いと思います。
大体の目安で考えてもらいたいのですが
平均的なhレートは大体8000円~10000円程度です。
これがメーカーの技術などの専門家などの登場になりますと15000円も珍しくないですが・・
装置関係の保守算出の1例を記しますので参考にして下さい
1 基本技術料:時間に関係なく1台につき定額
2 技術料 : 時間あたりの技術料
3 拘束待機料:移動に際する拘束時間の料金
4 移動費:移動に必要な費用(実費)
5 車両費:移動に車両を使用した場合の車両費用
6 宿泊費
7 手当
8 管理費:通信事前準備費ほか
9 部品代
1はだいたい1万程度
2,3は休日夜間にて費用が上乗せになるのが普通です。
3は技術料の5割から6割が妥当
5は時間換算では算出しにくいので通常距離換算(1km100円とか)
6,7,8はユーザーが一番文句を言ってくるポイントにて
最初の価格設定の段階でかならず説明と納得をしてもらう
これらを複合して行くと
1時間あたり15000円くらいになるんじゃないでしょうか?(あれ?ならないか?)
我社でもお客との間で問題になるのが
初期診断の費用と実施費用の問題です。
1回で必ず治るとは限らない為,この辺の価格算出への配慮が必要になって来ます
及び再修理などの扱いも同じです。
半導体関係の業界は今かなりのキツイ状態である事はご承知かと思います
そのいみで,生産に直結しないメンテナンス費用の軽減は各会社や職場での最大の課題の一つです。
メンテナンスの“先“にある物を見据えて顧客と接しないと
ただの修理屋とみなされ“切られ”ますよ・・
以上,業界人でした・・
補足
いろいろと丁寧に教えていただきありがとうございます。 私の会社の扱うものは、ウェハーの品質検査測定機です 先日、以前の会社の関係でTELの関係者から1万6千円だと聞いたもので・・・