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矛盾していないでしょうか?
卵巣ガンのステージで矛盾しているのではないかと思われることがあるので、どなたかご存知の方がいらっしゃれば ぜひ教えてください! I期:卵巣内限局発育 Ia期:腫瘍が一側の卵巣に限局し、癌性腹水が無く、被膜表面への浸潤や被膜破綻の認められないもの Ib期:腫瘍が両側の卵巣に限局し、癌性腹水が無く、被膜表面への浸潤や被膜破綻の認められないもの Ic期:腫瘍は一側または両側の卵巣に限局するが、被膜表面への浸潤や被膜破綻が認められたり、腹水または洗浄液の細胞診にて悪性細胞の認められるもの II期:腫瘍が一側または両側の卵巣に存在し、さらに骨盤内への進展を認めるもの IIa期:進展ならびに/あるいは転移が、子宮ならびに/あるいは卵管に及ぶもの IIb期:他の骨盤内臓器に進展するもの IIc期:腫瘍発育がIIaまたはIIbで被膜表面への浸潤や被膜破綻が認められたり、腹水または洗浄液の細胞診にて悪性細胞の認められるもの …とありますが、IIc期は被膜表面への浸潤がある条件で、IIa期、IIb期は被膜表面への浸潤がないことが条件みたいなのですが、IIa期、IIb期に進展するためには被膜表面への浸潤が必須のような気がするんです。(特にIIb期範囲の進展)これはどういうことなのでしょうか!? 誰か教えてください!
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基本的には、卵巣ガンのステージのところで書いてあるとおりなのですがまずIc期の次の段階はIIc期です。すでにIc期の状態では、被膜表面への浸潤、腹水または洗浄液の細胞診にて悪性細胞の認められるているわけですから次の段階としてIIa IIbはありえず飛び越してIIcまでいくわけです。 順番にいくわけではないので、そこを理解すればわかると思います。
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- tsayamaz
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婦人科は専門ではないのですが、、 病期分類は手術などをおこなうさい、それが可能か、可能であればどこまでとればいいか、手術を行った場合生存率などに差がでるか、などで病期がわけられています。 a、bはガンが浸潤して子宮や他の骨盤内臓器までいっていてもそれごと合併切除してしまえる場合と(膜がやぶれず中をつたっていった場合) やぶけてしまって、腹腔内に腫瘍細胞がちってしまっていることが予想され手術しても腹腔内に腫瘍が再発する可能性がある場合を分けていると考えますが、いかがでしょ。
お礼
早速のご回答ありがとうございました!tsayamazさんのご回答で頭の中の縺れたものが解けてきたような気がします。 a、bはガンが浸潤して子宮や他の骨盤内臓器までいっていてもそれごと合併切除してしまえる場合…しかし、このケース(卵巣が肥大して子宮と密着している状態)は中をつたっていっても子宮にいくためには卵巣表面に浸潤することになるのでIIcの条件を満たすような気がするのですが、、もしよろしければこの謎もおねがいします。
お礼
ご回答ありがとうございました!順番を飛び越えるのですか…なんかIIaよりIcのほうが悪い気がしちゃいます…でもIIaの被膜浸潤なしで子宮に浸潤がイメージ沸きません… 浸潤道があるとすれば卵巣肥大した時に子宮に密着した時ですからやはり腫瘍が被膜に出て隣接する子宮に移動だと思うのですが…もしご存知ならばご教授お願いします