予定利率について
私は現在、某生命保険の終身保険に加入しています。
加入したのが平成6年ですから、まだまだ予定利率が高かった頃の保険です。
さて、この保険では3年ごとに20万円のボーナスが出ます。
初めて出たのが、平成9年4月です。それ以来、3年ごとに20万円が現在にいたるまで、ちゃんと出ています。
毎回受け取ることもできますし、受け取らずに、据え置けば4%複利で運用されます。現在までまだ一度も受け取っていませんので、4%で運用されています。
また、配当金もつきますが、この経済情勢ですから、ここ何年も出ていないようです。
過去に出たわずかな金額ですが、こちらも4%で運用されているみたいです。
私がふと気がついた疑問点は次の点です。
加入当時に頂いた設計書(プラン書)があります。
20万円のボーナスを据え置いて運用すると、30年後にはこれだけの金額になりますよ、ということが書いてあります。
ただ、問題なのはその金額が、4%複利運用での金額ではないんです。私が計算したところ、4.75%で計算されています。
わずか0.75%の違いでも、複利ですので30年もすれば、かなりの金額の違いが出てきます。
そこで、素人ながら、思いついたのは次の点です。
(1)加入当時は4.75%だったものが、初めてボーナスが出た平成9年までに4%に引き下げられ、現在に至る。
(確かにプラン書には経済情勢等により変動することがある、とは書いてあります。)
(2)契約当時から4%ではあったが、プラン書ではあえて、数字の見栄えをよくするために、どうせ相手は素人だから分からないだろうという考えのもと、故意に改ざんした。
(大手生命保険会社だし、まさか、そんなことはしないよなあ、とは思うものの)
また、解約払戻金というものがあります。この計算方法が分からないのですが、これにも4%という数字が関係してくるのならば、
つまり、4%と4.75%では、どのくらいの違いになるのかも調べてはみたいのですが
保険に関しては素人ですので、勘違いしている点、間違っている点などありましたら、ご指摘いただきたいのですが、
よろしくお願いいたします。