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マンモスの牙は何の役に立ったもの?
万博のニュースでマンモスの映像を見るたびに、大変気になっているのです。 あの、すっかり自分の方に曲がってしまっているマンモスの牙は、いったい何の役に立っていたのでしょう? ご存知の方ご回答お願いします。暇なときで結構です。
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性選択による、と考えられるのでは。 メスは強い遺伝子を持ったオスを選択する基準として、大きな牙を持ったオスを選択する。すると大きな牙の個体ほど子孫を残す確率が上がり、牙はどんどん巨大化する。 ハンディキャップ仮説、と言うのもあります。あれほどじゃまなものを維持できるのは体力のあるオスだけで、維持できなかった個体は子孫を残す確率が下がり、巨大な牙の個体が残る。 オス同士のメスをめぐる無用な争いを避けるため、ということも考えられます。群の中で順位の高いオスがメスを独占する生態を持っていたと仮定すると、オスは繁殖期にメスをめぐって順位付けの争いをしたと考えられます。しかし、命を奪い合うほどの争いを繰り返していたのでは子孫を残す確率は上がりませんから、まず何らかの基準があり、同等の体格と見なされたときだけ争いを起こす。その基準が牙の大きさだったと。 色々書きましたが、どれも単なる仮説です。あとはご想像にお任せします。
お礼
面白いですねぇ。 邪魔なんだけど、女にはモテル。 なんか平和な進化の方向ですね。 御礼遅くなってすいません。面白い説を信じることにします。ありがとうございました。