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ハエの越冬
冬になるとぱったりハエを見かけなくなりますが、暖かくなるとブンブン飛び回るほど多くなります。ハエ(またはその他昆虫など)はどのようにして越冬しているのでしょうか?成虫が冬眠?幼虫で?卵で? また、冬のハエが弱々しいのは何故?(夏はぜんぜん当らないのに、冬になると捕まえられそうなくらい、鈍くなるんです・・・。)
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一口にハエといってもさまざまな種類がいます。アシナガヤドリバエの仲間はほとんどの成虫の出現期は夏で、冬の間はだいたい卵だと思うのですが、多分そんなハエのことじゃなくてイエバエやクロバエのことですよね? 彼らは多化性(年に何回でも繁殖する)で、成虫をほぼ年中見ることができます。ということは、冬の間も卵、幼虫、蛹、成虫のすべてのステージで生存しているということです。冬の間、気温が下がれば変温動物の昆虫は活動が鈍ってきますが、住家性の昆虫は快適な室温に守られて活動ができるということです。 年一化性の昆虫で考えれば、卵で越冬する昆虫はカマキリなんか有名ですよね。幼虫で越冬するのはカブトムシ、成虫で越冬するのはテントウムシなどでしょうか。成虫で越冬する昆虫は気温が低いと一箇所にとどまってじっと休眠しますので目立たなくなるわけです。
お礼
お礼が遅くなりまして・・・。 あれ以来、一匹のハエも見ていないのですが、どこぞには存在しているってことですよね~。テントウムシみたいにどこぞで集団でいるのかも・・・っていうのは、かなり考えたくない想像ですが。 成虫を見ないってことは、幼虫や卵の方が多いのかな?と思いますが、どうなんでしょ。虫って成虫になると、すぐに死んでしまうというイメージが強いけど、卵とかだと、殺虫剤も効かないくらいしぶとそうですよね~。