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附祝言

狂言の最後の附祝言の言葉を御存知の方 おられますか?

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  • yuyu004
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回答No.2

知っているのは… ・千秋の秋津島。治まる国ぞ久しき、治まる国ぞ久しき(淡路) ・光も輝く千本の桜。光も輝く千本の桜の栄ゆく春こそ久しけれ(嵐山) ・金銀珠玉は降り満ちて、山のごとく津守の浦に、君を守りの神は千代まで栄うる御代とぞなりにける(岩船) ・齢を授くるこの君の。行く末守れと我が神託の告げを知らする松風も梅も久しき春こそめでたけれ(老松) ・拍子を揃えて神かぐら、げに面白き奏でかな げに面白き奏でかな(志賀) ・千秋楽は民を撫で、万歳楽には命を延ぶ。相生の松風颯々の声ぞ楽しむ。颯々の声ぞ楽しむ(高砂) ・げに有難や神と君。げに有難や神と君が代の動かぬ国ぞ久しき動かぬ国ぞ久しき(白楽天) ・尽きせぬ宿こそめでたけれ(猩々) ってところでしょか。高砂がダントツに良く聞きますね。 追加は滅多に聞かないので、詳しくないのですが、『海士』が謡われたのを聞いたことが有ります。

回答No.1

「つけしゅうげん」ですね。狂言のというより「能狂言」の1日の番組の最後をめでたく収めると言う意味で添えられるものです。本来能の番組は5番の能4番の狂言で組まれますが、この5番目の能の後に、めでたい「脇能」の後半を演じる形式を略したものです。特にその日の最後の曲の文句が「失せにけり」などと縁起の悪いものだったときは、めでたい能の最後の一節を謡ってお開きにします。 逆に「めでたけれ」などの文句で終わる場合は附祝言はありません。また追善の催しなどでは、「追加」と言って故人の霊を弔う文句のある謡の一節で収めます。

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