• ベストアンサー

契約書の割り印について

企業同士である契約を結ぶので当社の分と相手の分の契約書を1部ずつ計2部の契約書があります。その2部に割り印をするのですが、相手方の割り印を重ねてみても1つの印影にはならず真中が欠けています。この場合、後でなにかトラブルにはならないでしょうか? それとも印鑑があることだけで大丈夫なのでしょうか? 契約に詳しい方お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • senbei
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.2

トラブルになったら、最終的にどうなることが法的に予定されているのか、想像されてみるとよろしいかと思います。 制度的には、最終的に裁判所の判断を仰ぐということになるでしょう。どのような契約がなされたのか、あるいは契約は有効なのかなどが審理されることになります。契約書はその場合に、重要な証拠の一つになります。 割印(契印)は、あるページだけ不正に抜き取らてしまったり、あるいは不正に差し替えられてしまうことを防ぐために広く行われているのでしょう。その割印が不鮮明であれば、抜き取ったのではないかとか、そういう反論が出てくるかもしれません。その意味で、場合により証拠としての力が弱くなることも考えられます。 ここで、もう一つ想像してみてください。ここから以降は私にとっても想像の世界です。 裁判所としての判断は誰がなすのか。もちろん裁判官です。そして、裁判官も当然私たちと同じ常識を持った方々だと信ずべきでしょう。想像してもらいたいのは、自分が裁判官だったらどう考えるだろうということです。 割印が不鮮明でも、常識から考えて、その契約書の状態やその他の事情から、確かにそのような契約がなされたと考えられるのであれば、あまり心配しなくてもいいのではないでしょうか。 いかに立派な法的表現を用い、きれいに押印され、割印されていても、署名押印すべき箇所で、氏名・名称が自筆ではなくワープロで印刷されており、印鑑はその辺で手に入るような認印が押捺されていたのでは、場合にもよりますが、証拠としてはかなり弱いものとなるでしょう。ワープロで作って、その辺で印鑑を買ってくれば誰でも不正に作れるからです。 ただ、重要な契約であり、素人での判断では難しいようであれば、弁護士等に相談してみることをお勧めします。

noname#2997
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございました。 取引先は信頼できるので、万が一のことを かんがえておたずねしてみました。 印鑑は実印ですし、きっと大丈夫ですね。 ちょっと金額が大きい契約だったので 心配でした。ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • senbei
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.3

#2の補足です。 ただし、例えば、その書類を何かの登記申請のために法務局に提出する必要があるような場合は、登記官の判断により登記できないこともありえます。 特別な提出先などがあるのでしたら、その担当者に問合せてみましょう。その結果によっては、契約の相手から再度押印してもらう必要が生じる場合もあります。

noname#2997
質問者

お礼

わざわざ、ありがとうございます。 ただの請負にかんする契約書なので 大丈夫だと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#258
noname#258
回答No.1

あの~、まったくの素人考えなのですが、契約書自体に 厚みがあるのでしょうから、重ねて捺印しても、その 厚さの分だけ隙間があくのはある意味しようがないのでは ないでしょうか? 紙1枚だったとしても、少しは隙間があくように思いますが…。

noname#2997
質問者

お礼

早速の、ご回答ありがとうございました。 この場合、印鑑がかなり欠けていたので ちょっと心配だったのです。契約書に厚みがあっても 割り印するページ一枚ずつ印鑑を押せばそれほど 欠けないと思うのですが・・・。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A