• ベストアンサー

MBAで使用される『孫子』、『諸葛(亮)孔明』の読み易い本を教えて下さい。

米国のMBAコースでは、『孫子』や『諸葛(亮)孔明』(=カツは異字。ヒではなく人)を必須としているところもあるようで、米国のファンドマネージャーは皆よく知っていて、諳んじている人もいるそうです。 おそらく『孫子』などは現代でも経営戦略などに有用だからこそ、MBAでも使用されていると思います。ただ、書店で探すと、大きく分けて2つに分かれるような気がします。まずはハウツー的に、これらの中から経営戦略に必要なところだけを抜き出して、自説を展開するもの。書店で探すと「経営」ジャンルに置いてあります。もう1つは純粋に文学として扱い、文学的に詳しい解説を加えているもの。これは当然「中国文学」のジャンルに置いてあります。 いずれも「帯に短し襷に長し」の感があります。文学として読みたいのではないので、詳しい文学的解説は必要ではありませんが、かといってあまりに簡単過ぎてしまうと理解が浅くなってしまう気がします。MBAの教材として使用されるに適したレベルの文献がありましたら、具体的にご紹介下さいます様お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#16307
noname#16307
回答No.2

「MBA100人が選んだベスト経営書」という本の33位に「曹操注解・孫子の兵法」という本が紹介されています。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828408002/qid=1111148648/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-0161233-4409822 私も持っているのですが本の帯には「組織経営学の視点から書かれた」とあり、質問者さんの希望にぴったりかと思います。 今は単行本で安く買えるようです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022643323/qid=1111148648/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-0161233-4409822 レビューの評価はいまいちですが、そんなに悪い本とも思えませんよ(全部読んだわけではないですが)。

maria_sharapova
質問者

お礼

なんだかピッタリの感じです。ご紹介、どうもありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • bigskull
  • ベストアンサー率23% (112/479)
回答No.1

「MBAの教材として使用されるに適したレベル」かどうかは分かりませんが、高畠 穣著三笠書房より、『実践の戦い方 諸葛孔明の兵法 何をどう考え、どう行動すべきか!』という本があります。内容は4部構成になっていて、前半は孔明の歴史について、後半は孔明に学ぶハウツー、最後に「出師票」という感じです。 他にも同じ著者で『孫子の兵法入門』『老荘思想に学ぶ逆発想の思考術』という本も出ています。 またこれは特に孫子や諸葛孔明についてというわけではありませんが、童門冬二著『名将に学ぶ人間学』という本もあります。

maria_sharapova
質問者

お礼

とても丁寧なご回答、誠にありがとうございました。書店で探してみたいと思います。

関連するQ&A