絵の価値、値段のつけ方について
今晩は。お世話になっております。
ギャラリーによくいくんですが、
美術大学の学生さんたちの、個人的な個展もその中に
入りますが、絵の価値などは、個人の価値観や感覚に
よるとは思うんですが、作品を書いている人たちは、
何を基準にして、自分で、この値段だという価格を
出してるのでしょうか・・・?
美術は見るだけなので、自分では描いたりしませんが、
素人からみても、額縁がついての値段、キャンパスに
描ききる大きさが大きければ、お道具に値段はかかって
ると思うんで、まだ世に出てない学生さんのでも、
数万円という値を出していても、そんなもんかいなー?
って思ってしまうのですが・・・。
もし、同じ美術系の専門家=同業者なんかになると、
こいつ、ぼったくりーとか思う作品展なんかもあるん
でしょうか・・・?
具体的にでも、だいたいでもいいので、
お教えください。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 「売る気が無いから」と言われると(それはおそらく 本当のことで、)何も言えなくなりますが・・ 私が知りたかったのは、何か「学問」だとか「文化」だとかいうカテゴリーが何か作用しているのかなと いう点なんです。
補足
自己レスです。 図録ネット(http://www.zuroku.net/)の掲示板で お尋ねしたところ、 なかしま様より、添付の解答をいただきました。 ありがとうございました。 いつも色々教わっている美術館の学芸員の方に お聞きしました。展覧会を何度も担当されています。 「通常展覧会図録は流通経路に乗らない灰色文献となっています。発行部数も展覧会の内容や図録掲載の図版やデザインや文章量、また費用や売れ行きなどを勘案して制作され間際までなかなか決められないのが実情です。展覧会の母体がしっかりした団体である場合には可能性がありますが、そうでない場合は通常でき上がった段階で、諸事情を勘案して販売価格が決められていくのが実際的な状況です。 そういった理由から印刷はできないのが通例になっています。流通に乗らない図書と言ったところでしょうか。」 ということだそうです。大変なご苦労ですね。