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リフォーム番組のウッドデッキ等への疑問
タイトルの通り偶に見るテレビ番組を見て、いつも家族と疑問に感じています。 戸建1Fリビング前にちょとしたウッドデッキを設置するのは、非常に良く分かるのですが、テレビでは大体、2Fのベランダ(床・壁等)を全面ウッドデッキ風に施工するものを良くみます(床の裏は鉄のパイプ等で補強しているのかも知れません)。 見た目確かに良さそうで、建築士はその場、満足だろうな~と思うのですが、住む人間は何十年も住む訳でしょうから、果たして高層部を全面ウッドデック等にして、大丈夫なのか疑問です。 当初数年は、当然木材に防腐塗装や何らかの薬剤を注入しているから問題無いと思っていますが、その先水分(湿度)・太陽・虫だけでもかなり劣悪な環境下で、雪・雨・風が加わるのに、壁一面木を釘で打ちつけて、施工終了と作る側は楽そうに見えますが、住んでいる側は、かなりのメンテナンスを要求されそうに思うのですが、手の届かないところ含めメンテナンスフリーで、相当年暮らせるものなのでしょうか? 数年すると木材がささくれ出して、草履を履かないと危険な様にも思うのですが、かなり古い木造住宅を想像してしまう古い人間の発想でしょうか? 最近の木材は、かなり優秀なのでしょうか? 施工サイドは10年ぐらいしたら全部、取り替えて下さい或いは、まめに防腐塗料等でメンテナンスするのが当然と思っているのでしょうか? 疑問は尽きませんが、宜しければご教授下さい。
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私の経験則でお話させて下さい。 うちの実家のウッドデッキは施工完了から今年で14年になります。おっしゃる通り、直射日光にあたり、雨風に吹きさらしの状態だとすぐに素足で歩き回ることは難しくなります。その都度、部分的に修理して、防腐剤塗料を重ね塗りしたり、ニスを塗り替えたり、ささくれが生じたときは、ペーパーなどで削ったりするのですが、5-6年くらいすると、見た目も少し色あせてきますし、場所によっては、デッキの朽ちてきますので大幅な補修が必要になることは十分に考えられます。うちの場合は五年目くらいに修理を行いました。ただ、基本的には生活スペースが広がるといったメリットは享受できているのではないかと思います。
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まず素足を前提にしているのかは疑問があります。素足でなくてもスリッパでもよいかと思います。 耐腐食性については、木材の種類にもよりますし、また塗装によるメンテナンス(年1回程度行うと良好な状態を保てる)にも影響を受けます。 木材であればたとえばハードウッド系統の材料ですと無塗装・ノーメンテナンスでも何十年も持ちます。 これらは公共工事などで公園そのほかで使われることがあります。 ソフトウッド系統だと段々朽ちてきますが、それでも塗装(キシラデコール等)によるメンテナンスを毎年していれば、20年以上持つという話もあります。 ただ大事なのは設計と施工時の工夫で水がたまるような場所を極力作らない、天気の良いと気にうまく乾燥されるように工夫するなどのことは必要です。 ただす足で歩けるという条件が必要なのだとすると、ハードウッドは固すぎるから無理でソフトウッドになりますので、塗装はもちろんのこと、表面が荒れてくるから再度サンドペーパーがけなどは必要になるでしょう。
お礼
アドバイス有難う御座います。 素足は極端な例だったかも知れません。 良くあるリフォーム番組の木材は、どの様な材質を用いているのか気に成りました(確かに良い物は、耐久性ありそうですね)。 メンテナンス次第と分かっているのですが、素人に壁裏等までやれと言わんばかりの施工が多い様で、気に成りました。 今度、施工具合・設計思想等を画面から読み解いて、番組を楽しみたいと思います。 有難う御座いました。
お礼
アドバイス有難う御座います。 住空間の向上の為、多少の努力は必要ですよね。 やはり5~6年目は最初の節目なのですね~ ウッドデッキがベランダ代わりの様になるのは、個人的に抵抗感が有るのですが、豆な性格であれば、何とか成りそうなのですね。 有難う御座いました、非常に参考に成りました。