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創業者利益って?

株式会社は上場を目標としてますが、上場の際にかなりの利益が既存の株主に入るとききました。この流れが良くわかりません。既存の株主が株を売っても会社にはお金は入りませんし・・・。この株式公開を既存株主の立場から見たメリットを教えてください。

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  • castanets
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回答No.4

#2です。 ここでいう売出しとは「既存の株主が自分の持分を売り出す」というもので、「会社が新たに株式を発行する」ものではありません。 ですから、既存の株主が自分の持ち株を売却しても当然のその売却代金は売出しをした既存の株主に入るわけで、会社には1円も入りません。 上場時に会社に入るのは「新たに発行した株式数×株価」になります。(つまり会社としては新たに株式を発行しないと資金調達することができません。) 既存の株主の売り出し → 既存株主の収入 新たに株式を発行 → 会社の収入 上の二つはまったく別個のものと考えてください。上場時に同時に行うから混同しやすいんですけどね。

その他の回答 (3)

  • castanets
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回答No.3

#2ですが、補足を。 少し勘違いをされているかもしれませんが、上場時に株の売り出しをする創業者の利益と、会社の利益はまったく無関係ですよ。上場後に一般投資家が株の売買で利益をあげても、その会社の利益とはまったく関係ないのと同じことです。

syussi
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなると、 上場時の株の売り出しについてですが、通常は株価は額面より高くなると思います。すると、額面×発行株数ではなく、売り出し時についた株価×売買株数になるのでしょうか?(会社に入るお金です) よろしくお願いします。

  • castanets
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回答No.2

現役の証券マンです。 会社は上場する際に新たに株式を発行しますが、それとは別に、上場の際に既存の株主(特に社長や取引先などの大株主)が自分の持つ株を売り出すことがあります。 よく会社が上場するときに「公開株数は1万5千株で、内訳は公募1万株と売出5千株」などと言ったりするものです。 会社側から見れば、公募で資金を調達できる上に、既存の株主の売出しによって大株主の持ち株比率を下げることができる(個人株主を増やすことができる)わけです。 また既存株主にすれば、上場の際に株価は跳ね上がる(自分が買ったときの何倍にもなる)ので、おいしい思いができるというわけです。 だいたい上場の際に株式を売り出すのは社長などの創業者が多いので、「社長が会社の上場で創業者利益を得た」といった表現が出てくるのです。 わかりにくい説明ですが納得していただければ幸いです。

回答No.1

一例。 1株5万円で1株出資したとします。 上場前に分割されて10株になり、上場で15万円以上の値段になるよね。 この時点で5万円が150万円の30倍。 まあ実際、ヤフー上場前の社員はぼろもうけしたという話がありましたけど。

syussi
質問者

お礼

なるほどです。でも、そうすると会社には最初の5万円しか入らないのですか?追加ですけど、教えてください。