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日本航空(JAL)の株の価値は?
通常、上場廃止になった場合、その会社が解散してなくなってしまえば、株価の価値は0になります。 一方、上場基準を満たさなくなって上場廃止になった場合、株式会社そのものが存続していれば非上場株になり、 株や株主の権利(上場株に比べて不利益は多い)はなくなりません。 非上場株の場合、株の発行会社に株券を買い取ってもらうこともできますが、上場していた時に比べて株価は大幅に安くなるのが一般的です。 ・・・と本で読みました。 JAL株の場合は、非上場株になったということでしょうか。 それなら日本航空に買い取ってもらえるのでしょうか。 それとも価値は0となってしまい、誰かに買い取ってもらうことは不可能なのでしょうか。 ご回答宜しくお願い致します。
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上場廃止100%減資の場合、何の権利もありません。 http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt254/20100108AS2D0802808012010.html
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- gungnir7
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100%減資の意味は株式の数を0にするということです。 99%減資なら取引の目はありましたが、0ですから何も無しです。 そもそも最終日の終値は1円であり、JAL株を持っているのは マネーゲームにいそしんだ方が大半でしょう。 こういう人達を救済するために株を買い取ったのでは、 債権計画のために億単位で債権を放棄した金融機関をバカにした行為といえます。 論理面からいっても株を買い取る余地は有り得ません。 ですが、何がおこるか分からないのも魑魅魍魎とした経済の世界。 新株発行くらいまでは僅かな期待を抱いても良いかもしれません。 (その昔、大どんでん返しがあったということです)
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- chie65536(@chie65535)
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今回のJAL再建は「100%減資」が条件になっています。 「株を買う」と言うのは「資金を出して、その証拠に株券を受け取る事」です。 「100%減資」とは「誰かに出してもらった資金を、100%減らす」って事です。 「誰かに出してもらった資金=発行した株券の価値」ですから「100%減資=発行した株券の価値を100%減らす」って意味です。 「発行した株券の価値を100%減らす」と言うのは「株券の価値が100%から0%に減る」って事です。 「株券の価値が0%になる」って事は「紙屑になる」って事です。 この「紙屑になる」のは「上場しているかどうか」とか「会社が存続するか」は無関係です。 会社が「○月○日をもって、100%減資を行います」って言ったら、上場してようがしてまいが、会社が有ろうが無かろうが関係なく「○月○日には紙屑」です。
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- ariseru
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>JAL株の場合は、非上場株になったということでしょうか。 JALの場合は上場廃止です。 >それなら日本航空に買い取ってもらえるのでしょうか。 >それとも価値は0となってしまい、誰かに買い取ってもらうことは不可能なのでしょうか。 上場廃止&100%減資なのでJALの株式には1円の価値もありません。当然、売買も出来ませんしJALに買い取って貰うことも不可能です。
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- x530
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JALの再建には国民の税金を投入します。 税金投入の条件として、100%減資があります。 従って、先日の上場廃止で株式はすべて無効になりました。 将来、支援機構などがJALを再建し、新たに株式を発行した場合でも、新規株式は支援機構が出資した分のみで構成されますから、旧株式とは無関係です。 つまり、今般、上場廃止になった株券は全て「0」紙くずになりました。
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