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司法書士ってどんな仕事?
友人のダンナが司法書士になろうとしています。友人は賛成している、というわけではなく、言い出したら聞かないダンナなのでしかたなく…といった感じでした。 通信講座に60万かかったらしいです。 問題なのは、そのダンナが「司法書士の資格を取る」=「即お金が稼げる」と思っている事です。 そんな簡単なものなのでしょうか?司法書士の事はわかりませんが、一応客商売なのではないですか?お客様がいない限り仕事にならないと思うのですが…まったく人望のない人なので知り合いが仕事を依頼する、なんてこともありえません。 人の立場になってモノを考える」とか、「人のために何かしたい」などと思えない人なんです。 すぐ事務所を構える、といってるようですが、そんな資金もありません。先の事ばかり考え、そのうち金が入ってくるんだから、と色んな買い物をして私の友人に苦労をさせてます。何年か前に公務員試験さえ落ちたらしいので試験に受かるかどうかもあやしいところです… グチっぽくなってしまいましたが、「司法書士」とは具体的にどんなお仕事なのでしょうか?わかりやすく教えていただけたらうれしいです。
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下記サイトにもある程度のことは記載してありますが、通常生活してゆく上であまり関わることのない職業ですので、わかりにくいでしょう。 不動産については、土地・建物ごとに登記簿が法務局に備え付けられています。 この登記簿の記載事項を変更するためには、書類を揃えて申請する必要があります。 たとえば、所有権の売買が行われれば、売主・買主それぞれについて必要な書面を揃えて申請します。 買い主は現金で買えることはあまりないでしょうから、銀行から借金をします。 そして銀行はその不動産を担保にとりますので、担保(抵当権)の設定を行いますが、この手続きも同時に司法書士が行います。 人が死亡したら、相続を原因として相続人へと所有権の移転登記を行います。 また、株式会社などの会社については、その会社の本店・商号・目的・資本金・役員などが登記されており、これらの変更登記についても司法書士が受託して行います。 それぞれの登記に必要となる書面を各当事者から集め、「確実に登記申請が通るようにする仕事」が司法書士の大きな柱です。 不動産売買など大きなお金が動きますので、「登記が通らない」と大変なことになります。 ですので、「信頼された司法書士」でないと仕事をすることは事実上できません。 なお、質問文を読む限り、無謀といった印象を受けます。
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- garnetscrein
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質問を見る限り、司法書士どころか、公務員になっても破産しそうですよね。 まあ、客商売の世界になります。 少なくとも、楽観視できる世界ではないです。 司法書士何人か仕事で知ってるんですが、派手なものではないです。 むしろ、利益をいかに上げるかに躍起ですよ。 事業登記もあります。
お礼
やっぱ客がきてナンボ、の世界ですか… どう考えても客を呼べるどころか、きたとしても逃げるような人なんです。私はその人と5分話すと…もう帰りたくなります。一言で言うと「感じ悪い」です。 彼は宅建を持ってるらしいのですが、結局どこかに勤めて人に頭をさげて誰かに使われて働くのがイヤ、という単純な発想から司法書士、という事らしいです。 早く友人にも本人にも気付いてもらって普通の生活をして欲しいです… 大変参考になりました!ありがとうございました!
- pucchinpurin
- ベストアンサー率21% (106/486)
こんにちわ。 司法書士の試験はかなり難しいと思います(ただ、公務員試験より難しいかといえば、そうともいえないとは思います。公務員試験も難しいものは難しいし、どれも競争率高いので)。 仕事内容ですが、登記に関連することが多いと思います。また、簡裁の訴訟代理人(?)にはなれることがあります。 よくわかりませんが、私の知っている司法書士の方は、始めは、書士の事務所で居候書士をしていたといってました。やはり、受かってすぐ開業って言うのは、実務的に厳しいような気がします。実務って試験ではとてもカバーし切れませんから。 また、すぐ開業するといっても、それには資金が当然必要ですが、そのへんはだいじょうぶなのでしょうか?? ただ、地方だと、司法書士不足の場合もけっこうあり、そういう場所に行けば、それなりに仕事があるみたいです。地域の人は本とはそこに頼みたくなくても、他にないので、やむなく行くといった感じです。 参考になればいいのですが。
お礼
試験に受かれさえすれば…というものではないんですね。 そのダンナはそう思っているようです。もう人に使われて働くのはイヤなんだそうで…改めてそのバカダンナの単純な考えに頭にきました。資金なんかありません。通信講座の借金と「将来楽させるから」と友人を言いくるめ、色んなものを買い、自分の給料全部ローンで飛んでいく、といった生活です。まあそれを許してしまった友人も責任がありますが…何も知らない友人に「司法書士とはこういうもんなんだ」と教えて考えてもらうのが私のねらいです。 大変参考になりました。ありがとうございました!
- kiri_m
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合格率は今年は2.9%でした。 司法書士になったらまずはどこかの事務所に入って修行(?)しながら、今後のための人脈をつくるという感じになるので、すぐお金っていうのは無理なんじゃないかなぁ? 司法書士も弁護士も人脈が命の仕事です。 そして、自分自身の強い意思が命です。 自分自身が自分の厳しくないと法の力に負けてしまいます。 質問を読む限り、自分の欲望に正直なタイプの方のようなので、もう一度、よく考え直してほしいと思います。
お礼
やはり客商売ですよね。人脈なんかまったくない人なんです。確固たる信念もないようです。最初は一日何時間も勉強していたらしいのですが、最近は一時間も勉強すればいいほう、といった様子らしくて…今年受けてダメだったらあきらめさせるよう、友人に言ってみようと思います。 ありがとうございました!
- ZeroPismo
- ベストアンサー率43% (50/114)
登録申請の代理だそうです。 下記サイトで 詳しい説明がなされてると思います。 司法書士になろう! 「司法書士試験」→「司法書士って?」の所をクリックしてください。 http://www.naxnet.or.jp/~toi/
お礼
サイトを見ましたがとっても参考になりました! 司法書士という仕事がどういうものなのか理解できましたし、興味のなかった私でもとてもおもしろかったです。 ありがとうございました!
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。ホント無謀だと思いました…たとえ試験に受かったとしてもその先が問題ですよね。たぶん彼には無理…なのが本人気付いてないようです。 大変参考になりました。ありがとうございました!