- ベストアンサー
手術後の老人性痴呆における拒食について
79歳の父、1月中旬に大腸の手術を受け、手術自体は成功したのですが、その後、急速に痴呆が進んだようで、表情が無くなり何も話さなくなりました。家族も認識できないようで、話しかけてもほとんど無反応です。特に深刻なのは食事で、ほとんど何も口にしなく(自分では食べられないので、家族が口に運びます。)なりました。このような状態になってまだ間もないので、何か打つ手はないかと思うのですが、よい方法があればご教授ください。10年ほど前から脳梗塞、心筋梗塞を患い、歩行障害はありましたが、入院前はごく普通に会話し、普通に食事をしていました。食事がとれないため今も入院中で、車いすに看護師さんが移してくれる数時間を除き、ずっと寝たきりです。栄養の点滴を行っています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ご家族に対する反応もないとの事ですので、 「食べたくない」という気持ちがあるのではなく、 すでに「食べる」という認識がないのではないかと思います。 こうなってしまうと本当に難しいのですが、 少しでもお力になれれば幸いです。 試してみてほしいことを下に書いてみます。 お父様が本当に好きだったものはどうですか? しっかり見せて、匂いをかがせて、唇に触れさせてみてください。 普段はどんなにしても口を開かないのに、 スプーンや箸を握らせたら口をあけてくださった方もいらっしゃいました。 おにぎりを握らせたら食べてくださった方も・・・。 車椅子に乗せて食堂へ行き、ほかの患者さんが食べていらっしゃるのを見て、 急に食べ始めた方がいらっしゃいました。 毎日車椅子で散歩に連れ出したら活気が出てきて、 少しずつ食べ始めた方もいらっしゃいました。 口腔ケア(口の中をきれいにすること)を1日に何回もしたことで、 食べ始め、しかも話すようになられた方がいらっしゃいました。 口元を触るとかえってぎゅっと口をつむったりされることはないでしょうか? そういう状態であれば、口の周りが過敏になっているのかもしれません。 その場合はその過敏さを取り除く必要があります。 それと、食べられないようになってまだ1ヶ月程度かと思いますが、 それだけ期間があいてしまうと、飲み込む機能の衰えも十分考えられます。 食べたもの・飲んだものが気管に入り込んでしまい、 肺炎を起こす可能性もあるので注意してください。
その他の回答 (1)
- sentatoku
- ベストアンサー率51% (105/205)
■年齢から察しますと、手術後のストレスや体力の低下で痴呆症状が悪化した可能性もありますし、医師も気が付かないうちに新たな脳梗塞が起きているようなこともあります。(一応新しい脳梗塞がおきていないかどかはチェックしたほうがよいように思います。入院している方でも脳梗塞がおきるときはおきます。) ■新たな脳の病気が無いことを前提にして「何か打つ手」としては、可能ならば、外泊をしてみて家で数時間でも過ごしてみることです。 ■24時間点滴をしている状態では難しいですが、このまま病院の環境では痴呆症状が好転する要素はまず何もありません。 ■家に帰ることは、何よりの刺激となり頑張るモチベーションになります。
お礼
ありがとうございます。点滴が続いているのですぐには外泊できそうにありませんが、念頭に置いておきたいと思います。
お礼
ありがとうございます。先生の許可を得てアイスクリームを食べさせたら全部食べました。一喜一憂の毎日です。