建築物、構造物のの外壁にかかる風圧力 P kg/m^2 は、一般的に
P = 0.06 V^2
といわれます。
この式で、V は風速 m/sec、C は外壁の形状による係数で、1.0以下の数字です。平面では1.0です。(建築基準法施行令に詳細のきめがあります。)
これによれば、風速 40m では、96kg/m^2 となります。
また、建築基準法施行令には、建築設計に風圧力として、地上16m以下の部分には、60√H kg/m^2 を使うように決めています。ここて H は、地上高さmです。
この2つを比べると、建築基準法施行令は、地上2mで38m、地上10mで56mの風を考えていることになるようです。もちろんこれを適用した上で、安全率を加味して設計するわけで、この風速が限度というわけではありません。
構造計算に携わっていたのは、かなり昔で、間違いがありましたらお許しください。
建築基準法施行令の詳細は、下記にあります。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。