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企業の株式分割

企業が自社の株式資産を増やしたいとき、株式分割することで資産を増やす手法があると、ある全国紙に最近載っていました。もし2分割するのであれば、株主にとっては株数が2倍になりますが、株価は半額になって恩恵は受けないと思いますが、実際は公表と同時に株価が上昇するのは何故でしょうか。株価が相対的に下がることで、投資家が購入しやすい環境になることだけがメリットのような気がしますがどうでしょうか。

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回答No.2

#1の方のおっしゃっている増配になるという件ですが、必ずしもそうなるとは限りません。1株あたりの配当が同じならばいいですが、分割分だけ減る会社もあり、その場合は増配にはなりません。 >>株主にとっては株数が2倍になりますが、株価は半額になって恩恵は受けないと思います  その通りです。でも、(1)流動性が上がること(2)会社の業績が良いと思われること(3)分割ブームなどにより、株価が上がっていた銘柄が多かったのは事実です。 でも、分割して株価が低迷している「ライブドア」を見ればわかるように、もう分割ブームは終わりに近づいているのではないかと思います。  今後は、真に実力がある会社以外は、分割すれば株価が上がるということはなくなっていくと思います。

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回答No.1

株価が分割比率に応じて下がることによって最低取引単位の取引額が下がるので、株式の売買が容易になるといったメリットももちろんあります。 しかし、株式分割は「増配」(1株当りの配当金を増やすこと)と同じ効果をもたらします。 株主にとっては嬉しいことですね。 つまり株主に報いるという意味があるわけです。 で、そういうことができる会社というのは儲かっているところですから、分割してもまた株価は上昇するというわけです。