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北海道に築33年の古家は住める?
本州の常識では新築の家の耐用年数は30~35年らしいですが、北海道ならもう10年くらいプラスされないでしょうか?梅雨もシロアリもなく、夏場の湿度はかなり低い。道東にある古家ですが、気温も他地域に比べて更に低いので、冬場湿度は70~80%とは言っても、気温が低いので空中にある水蒸気の絶対量はかなり少ない。 建築木材の耐用年数は、建築材そのものの質にも左右されますし、他の諸条件にも左右されると思いますが、一応単純に考えて、北海道の住宅の耐用年数は九州や四国の太平洋岸などに比べて、やはり長いと言えるのでしょうか? 出来れば目安になる科学的な数字を知りたいのですが、相談するサイトがないのでココで相談させていただきます。 宜しくお願い致します。
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建築関係の業界にいますが 70年~80年ごろの住宅ははっきり言って自分でも住みたくないし、身内で買う人がいたら絶対止めていますね。 丁度その頃家は断熱も薄いし、新建材ブームとかアルミサッシを使っていて結露がとにかくひどい住宅が多いです。 解体の現場なんかも行くのですが、今のようにセントラルで全室暖房を行なっていないので居間以外は壁の内部や浴室の基礎が腐っていたりかなりの金額かけて直さないと住めない状態のことが多いです。 違う質問で写真で見たところ・・・とありますが 実際には内部を見ていますか? 湿度などは低いかもしれませんが人によっては住まい方や手入れの状態も違いますし、普段は炊事、洗濯、入浴などで水蒸気はいくらでも発生されます。 実際不動産屋は書類を通すだけで現場写真は売主から提供ということもありますのでご注意を。 断熱材50mmとありますがグラスウールだと当時と現在はまったく違う素材なのと現在のは高性能品だと 当時の性能に換算すると300mmぐらいのを使っている ことになりますから暖房費も比較にならないぐらい少ないです。 ちなみに新築しようと思えば・・・地場の工務店に頼むとハウスメーカーよりも宣伝費や人件費がかからない分安く建ちますよ。 ↓結構役に立つ住宅のサイトです。
- 参考URL:
- http://npo.house110.com/
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- PYH
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> 昭和47年の新築ですから、オイルショックの1年前ですね。 > 断熱材は50mmでなみだ茸事件は免れているようです。 それですと今度は「寒くて住んでいられない」という心配はないでしょうか。 居室は薪ストーブなどでバンバン暖房するとしても、廊下やトイレなどは ちょっと厳しいのではないでしょうか。 > 一般住宅は安普請ということでしょうか? こればっかりは施工次第ですので、一概には言えないと思います。 ただ、33年間人が住み続けてきたのなら、それは一つの成果だと思いますし 丈夫だったということになるのかもしれませんが、倒壊寸前であるという 可能性を排除するだけの情報はご質問の中には見あたりません。
- PYH
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「なみだ茸事件」というのをご存じでしょうか? ご質問が「現時点で築33年の家に住めるか」であるとすると、 33年という年数は建物の耐用年数以上に、建築技術の古さが 問題になると思います。 サイトを一つ貼りましたが、検索するといろいろ出てくると 思います。 まずは読んでみてください。 33年前というと、ちょうど気になる年代です。
補足
昭和47年の新築ですから、オイルショックの1年前ですね。断熱材は50mmでなみだ茸事件は免れているようです。<<北海道は、札幌の時計台のように2バイ4で有に100年持っている建築物も沢山あるようです。乾燥気味の気候が木材にとって良い環境なんでしょうね>>と書いてる人もいたのですが、歴史的な建造物に限るんでしょうかね?一般住宅は安普請ということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 結露が問題なんですね。日本のお寺などの伝統建築物は数百年以上を経ても、床が落ちたとか基礎が腐ったとかの話は聞きません。伝統建築に学ぶことは出来ないのでしょうかね?