- ベストアンサー
蚊取り線香の蚊について
蚊取り線香で蚊は死ぬのか? はたまた、気絶しているだけなのか? たんに煙が嫌いだから寄ってこないだけなのか? 本当のところはどうなんでしょうか!? <実話によると、蚊取り線香で落ちてきた蚊が、死んだと思っていたら 再び気を持ち直して飛んでいった。ということです。 蚊って、蚊取り線香の臭いが嫌いなんでしょうか? それとも煙が嫌いなんでしょうか?でもベープマットもあるし、 やっぱり臭いが嫌いなのかな?どなたか教えてください。m(__)m
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
蚊取り線香にだけ焦点をしぼると、 煙りで燻すわけでも、気絶するわけでもなく、蚊取り線香を 燃やすことによって殺虫成分のある化学物質を拡散させて 退治しているわけです。蚊が気絶していたというのは、多分、 汚染された量が少なく死に至らなかったからでしょう。 この化学物質は元々は天然の除虫菊(シロバナムシヨケギク)の 子房に含まれるピレトリンというもので、元祖の蚊取り線香は この除虫菊を渦巻き型にしたものでした。 今の蚊取り線香は除虫菊ではなく化学合成したピレトリン類似物質 ピレスロイド類が中心です。この物質は極めて微量で昆虫に対して 速攻性である一方、温血動物の体内では速やかに解毒されるため安全性が 高いという利点があるため、除虫菊有効成分の化学構造の解明を基礎として 新しい合成ピレスロイドが次々と発見され、 現在では殺虫剤に使用される ピレスロイドの殆どが天然ピレトリンから合成ピレスロイドに 移り替りました。除虫菊を使わないのにいまだに渦巻き型が 存在するあたりは、日本の夏の情緒演出ってとこですかね。 蚊取り線香といえば金鳥ですが、金鳥は社名じゃなくあくまでも 商品名であって金鳥の社名は大日本除虫菊株式会社という えらい古風な名前なんですね。それだけ除虫菊の効果がすごかった ってことでしょうね。 べープなどはまた違う化学物質を用いています。
その他の回答 (3)
- syou2001
- ベストアンサー率29% (141/483)
私も中学の頃疑問に思いました。 弱った蚊は、どこで死ぬのかと。 ダークの床だった私の部屋の蛍光灯の豆球?をつけて、 真っ白いコピー用紙などを何枚か、広げておくと、 弱った蚊を何匹かその上でじたばたしていたのを 見た事があります。 もちろんその場所で死んでいる蚊も居ましたが・・。 上の明るい豆球に目掛けて行って、落ちたのか、 白いコピー用紙を目掛けていったのかはわかりませんが、 明らかに、他の床の上に、落ちているよりも、率が高かったです。 一度、その蚊を観察すれば、疑問も解けるかもです^^;
お礼
おもしろーいですね(*^。^*)時間があるときに試してみます。
- nobor3
- ベストアンサー率16% (68/404)
他の回答の補足です。 除虫菊の殺虫成分は輸出国内で抽出されて、その残りかすを輸入して渦巻き型の香取線香を作っていると聞いた事があります。残りかすでは当然殺虫効果がないので、他の方の回答にあるような化学物質を混ぜているんだそうです。 きっと蚊にも個体差が有って、死ぬ場合と気絶するだけの場合があるんでしょうね。
お礼
そうかもしれませんね。・・・ということは、いつも人の血を吸って、でっかくなったさらににっくき大喰らいの蚊には効きにくいのかなあ(;_;)。弱ったところに止めを刺すしかないのかも知れませんね(T-T)(T-T)
- draft
- ベストアンサー率18% (2/11)
蚊取り線香に含まれる成分で蚊が死ぬと聞いてます。 蚊取り線香は煙で、ベープは熱でその成分を拡散させるので、蚊取り線香は広い一軒家、ベープはマンションなどの密閉空間で効果があるとテレビでやってました。 蚊取り線香はもともと除虫菊で作っていたらしい。
お礼
なるほど(^_^)3 ベープはなんだか効かない気がして蚊取り線香の方を使っていた、広くはないですが一軒家のわたしは、間違っていなかったという事ですね。ありがとうございます。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。やっぱり蚊取り線香で蚊は死んじゃうんですね。即効性を出すには部屋の中にたくさんの蚊取り線香を置いた方がいいという事でしょうか?
補足
補足です。蚊って、寒い時はどこかに隠れているんでしょうか? 昨日、3日ぐらいつけっ放しにしていたクーラーを切ったところ、それまでいなかった蚊がどこからか現れました。暖かくなったから元気になって出てきたのかなと思いました。