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ソフトウェア(ソースコード自体)の著作権
普通プログラミングの入門書等には ”本書の内容の一部あるいは全部を無断で複写、複製することを禁ず” みたいなことが書いてありますが、すごーく基本的なコードとかでも 転用しちゃまずいでしょうか。 例えば、自分のホームページに載せたい場合とか、 プログラミング学習ソフトを作って配布する場合とか、 ”すごーく基本的な”っていうのも何処から何処までとかあいまいなんですが、(そこが知りたい。) こういった場合の一般的な対処法を教えてください。
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ソース・プログラムも、創作性があれば、プログラムの著作物として保護されますので、原則として、ホームページに使う等の場合には、書いた人の許可をとらなければなりません。 プログラムの著作物の創作性については、通常の著作物に比べ、ある程度の水準が要求されるというのが、現在の通説となっています。誰が書いても同じようになるプログラムについては、創作性がないとされます。つまり、誰が書いても同様のプログラムに保護を与えると、これを読みうる他のプログラマーがプログラムを書くときは、あえて面倒な方法をとらなければならなくなるためです。 「誰が書いても同様」というのがどのレベルかというのは難しいところですが…。 ただ、入門書に書いてあったのと、全く同様の事例でプログラム学習ソフトを作成するとなると、全く同様にしなければならない理由があるのか、という点で、著作権侵害とみなされる可能性も否定できません。このステップを説明するためには、どうしてもこのプログラムでなくてはならない、というような場合は、著作権侵害にはならないと思いますが。 書いた人に問い合わせてみるのが、実際上は、一番無難であろうと思います。
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- count-d
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本当に基本的なプログラムに関しては、意識して複製しようと思わなくても、 結果的に同じプログラムになることもあります。そういう意味では、確かに 判別は難しいと思います。 良心的な方法としては、自分で作ったソースであれ、入門書を参考に作ったので あれば、ホームページの最後の方とかに、「参考文献」として記述しておけば 良いのではないでしょうか? 著作権とか騒ぐ場合って、本とかに書いてあったのをさも自分が書きました!と いわんばかりに取り扱った場合が多いと思います。「この本を参考に作って みました」という一言があれば、使ってもらったほうも気持ちが良いのでは?
お礼
さっそくのレスありがとうございます。 やっぱり何処から何処までと言うのが難しいですよねぇ。 泥棒扱いされたくなければ一筆書くか連絡するのが一番というところでしょうか。 とても参考になりました。m(_ _)m
お礼
さっそくのレスありがとうございます。 やっぱり何処から何処までと言うのが難しいですよねぇ。 泥棒扱いされたくなければ一筆書くか連絡するのが一番というところでしょうか。 自分が学んだ参考書ゆえにそれを見ないで書いても同じになっちゃうんですよね。 基本的に入門書レベルの基本例題ぐらいなら創作性無しという感じでいいのかな。 詳しい説明とても参考になりました。m(_ _)m