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蛇の古語がつく言葉教えてください

蛇の古語は様々あり私が知っているものでも多くあります。 カカ、カガと呼ばれたりします。これは案山子や鏡と関係があります。 案山子は、水田を護る神の依り代で、蛇は水田の神でもありました。 だから、蛇姿と呼ばれたのが始まりかもしれません。 鏡も、蛇目が、蛇見に変化して鏡となったのかも・・・ と、言うふうに蛇の古語が使われた言葉は結構あると思います。 皆さんが見つけた古語の含まれるものを教えてください。 別に蛇に関する事でなくとも構いません。 カカ、カガの他にはナギ、ヌカ、ハハと私が知るのはこれぐらいです。 私が見つけたのは、ぬか漬けですね。蛇と関連があるかは判りませんが・・・ 他にもあるなら教えてくださいお願いします。

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  • ベストアンサー
  • ekubo
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回答No.3

 神様の名前には結構あると思いますよ。今、思いつくものとしては・・・。  (1)イザナギ      イザナウ(誘う)という説もありますが、ナギを海人たちが信仰した     海蛇とする説があります(ウナギという言葉に残っている)。      凪も波の様子がウネウネした蛇に似ているところからナギとされたそ     うです。  (2)イザナミ      前述の通り、ナミは波でウネウネした蛇を意味するそうです。  (3)ウカ(トヨウカノメ、ウカノミタマなど)      ウカも海蛇をあらわす言葉。食物のウカと合体して宇賀神とされました。  (4)アメノヌカト      鏡作の遠祖。アマテラスが岩戸に隠れた時、天抜戸の子の石凝戸辺が     八咫鏡を作りました。(日本書紀第三の一書)  (5)ククリヒメ      水を潜るという意味のククは、水神をあらわしています。ククは、カカ     から来た言葉とされます。      イザナギが黄泉の国から逃げ帰るとき、彼に何かをささやいて、彼を喜     ばせた神です(日本書紀第十の一書)。この後、イザナギは、禊ぎをして     体を清め、三貴神を産みます。ククリヒメが何と言ったかは日本書紀には     書かれていません。しかし、話の流れをみると、禊ぎに関する何かを教え     たと思われます。彼女が水の女神であるからでしょう。  (6)ナキサワメ      イザナミが死んだとき、イザナギの流した涙から生まれた神です。ナキ     は、泣きとされますが、彼女が水の女神であることから、ナキはナギから     きたとする説があります。  (7)アラハバキ      アラハハキ。ハハキは蛇の木。ハハキは、箒としてあらわされます。竹     の質感が蛇を思わせるからだそうです。shoyosiさんがご紹介の吉野裕子     女史の本に詳しく載っています  その他、名木、奈義、那岐など地名にも残っています。神奈備山のナビもナミからきたとする説があります。銅鐸の鐸は訓読みでサナギといいますが、このナギももしかしたら、蛇かも。  下品な話ですが、男性のシンボルを蛇にたとえることがあります。マラというそうですが・・・。鏡に代表される金属精錬に関係する神や人の名にマラが見られます。鍛人天津麻羅(カヌチアマツマラ)、古開(コマラ)神など。  蛇を表す言葉にミズチ、ハミ、クツナ等あります。チは地、血、乳などの生命の根源を表す語。水の神の意味でしょう。ハミは噛み付くことからだそうです。クツナは朽ちた縄からだそうです。そうそう、注連縄は、蛇をあらわしているそうです。空にかかる虹も蛇だそうです。  ざっと、思いつくところをあげました。また、思い出したら、お知らせします。       

その他の回答 (3)

  • ekubo
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回答No.4

 日本書紀より見つけました。 ・天蝿斫剣(あまのははきりのつるぎ)  古語拾遺には「天羽羽斬」とあります。 ・天羽羽矢(あまのははや)  ともに蛇の呪力を負った剣、矢とされています。天蝿斫剣は、後に 草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれるようになります。とすれば、この「なぎ」は蛇を意味する言葉ともとれます。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

 吉野裕子氏の「蛇」日本の蛇信仰という本に詳しく載っているようです。下のURLに書かれています。  話は違いますが、東大阪市に蛇草(はぐさ)という地名がありました(今はバス停のみ)。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/moritaya/hebi.html
kyuubi
質問者

補足

吉野裕子氏の本『蛇』日本信仰を購入した上で質問をしたんです。 その事を質問の内容に書くのを忘れていました。わざわざ教えていただいたのに、申し訳ありません。ですがURLがあるのは知りませんでした。 今度覗いて見ます。本当にすみませんでした。

回答No.1

『日本旧事本紀』に出てくる「十種神宝」(トクサノカンダカラ)の一つに「蛇比礼」(ヘミノヒレ)というのがあります。どんなものかは分かりませんが、蛇の音としてヘミと記されているようです。

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