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日時計で得られる時刻について
なぜ日時計で得られる時刻は、実際の時刻とずれるのでしょうか。またその原因を教えてください
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小学校などで習う理科の問題です。 日本の標準時は兵庫県明石市を通る東経135度の子午線上に太陽が来たとき(=南中)を正午として決められます。(これが実際の時刻、ということですね。) ところが、日本各地で太陽の動きを観測すると、もちろん地域が違うので、太陽が南中する時刻がズレてきます。(これが日時計の時刻、ということですね) 単純に、南中時刻を調べてみると、東京と大阪では違ってきますよ。理由は南中時刻を調べる場所が違うからです。 ちなみに、経度が15度ズレると、1時間のズレになります。これは、地球が一日で一回転すること(=自転)が原因です。 一度、地球儀があれば地球儀を回しながら確認してみてくださいね(^^)
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- kechigami
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私は過去に日時計の製造と設置に関わったことがあります。 実際に標準時間と日時計の時間がずれているとすれば 日時計設置時の方角が若干狂っている可能性があります。 コンパスのさしている北と実際の北に若干の狂いがあるのはご存知でしょうか? コンパスがさしている北は地磁気の北極で、地軸の北極とは 日本の場合、約6度異なります。6度違えば24分の差が出てしまいます。 設置時にその違いをどのように処理したのか製造時にどちらにあわせて作っているのか、 それを確認した上で、両者が一致しているかどうかを確認してください。 そのほかに考えられるのが日時計の品質です。 私の知っている日時計の製造業者では設置場所の緯度・経度・標高は 製造前に必ず発注者に確認します。もしもコレを確認せずに 製造したとすれば下の方のご指摘どおりズレが生じます。 本体もしくは日時計の土台に緯度・経度・標高などのデータが 書かれていないとしたらコレに当たるかもしれません。
- eria77
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今、日の出、日の入りプログラム作成中なのですが、 夏至の頃の日の出は、4時、25分。 冬至の頃の日のでは、6時、47分。 142分のずれがあります。 東0度(日の出)を6時とし、西180度(日没)を夕方6時にすると、当然、狂いが生じてしまいます。 ざっと、1時間は狂うのです。 狂う理由は、夏に昼が長くなったり、冬に昼が短くなったりする為です。 これは、地球の公転により、太陽のみかけの高度が変わるのが原因です。
- yamaichiro
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我々が使っている時刻が日時計と合わないのが 問題なのではないでしょうか。そのためにうる う秒とか入れていると思います。 ずれる原因は、公転周期の変動とか何か難しい のはおいといて、セシウム原子のなにがしの周 波数を基準として秒としているので、どうして もずれてくるんだと思います。なので、その 周波数がもっとずっと高ければ、うるう秒を 入れる必要はずっと減るんだと思うんですが。