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「世界の中心で愛を叫ぶ」(本)のラスト部分で。
今ごろになって「世界の中心で愛を叫ぶ」を読みました。 でも、なんだか・・・ 自分があんまり恋愛物を読まないせいか主人公にどうも感情移入ができなくて それどころかこの主人公や話に全く魅力を感じなかったというか(^^ゞ 一番違和感を感じたのはラスト部分で 新しい恋人(?)と自分の思い出の場所を尋ねてアキを思い出してるんですが 「なんで自分ひとりでこの地を訪れ、思い出に浸らないの?」と思っちゃうのです。 嘘でもいいからそう書いて欲しい。 ここでまた主人公が好きになれない(笑) 私の考えはおかしいですか? この場面は新しい恋人と知り合えたのでアキのことはすっぱり忘れようとする場面なのでしょうか? 結構、早く読んでしまったので良く話を理解してないのかもしれません。 これを読んだ方はどう思われたかをお教え下さい。
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あの話には「世界の中心で愛を叫ぶ」と「指先の花」という物語がありまして「指先の花」の方を読んで頂ければわかるかと思います。 どちらかというと律子があの場所へ導いた感じですかね? ただ「指先の花」の成長した主人公はスカしたイヤな奴でしたし律子もイマイチ魅力が無く面白くなかったです。 「世界の中心で愛を叫ぶ」はなんであんなにヒットしたんでしょうね? 他に面白い小説たくさん有るのにな・・・
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- gang
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おはようございます~ 映画だけみたんですけどね。(小説は止めました) 観おわった感想は… Rikaturnさんと同様 「律子さん あなた 自分の目の前で 前の恋人の思い出に浸りきっちゃう男と結婚すんの?」でした。 しかしながら 映画館の周囲では「感動的」らしいエンディングに啜り泣きの声が…。 そりゃ アキは 律子とサクにとっては忘れがたい人でしょうけどね~ 最後のテープを届けられなかったっていう罪悪感もあるとは思うんですが。。 それにしたって 「この人 本当にアキのことを乗り越えて 私と幸せ築いてくれるのかしら?」くらいは考えちゃいそうです。 本当に書き方(律子の存在の仕方)を変えれば、もっと純悲恋ものとして感動できそうなのになと思います。 それにしても 映画館では 「これで泣けるのか?? 私の感受性って問題アリ??」と しばし悩んでしまいました(笑)
お礼
こんばんは~ 夜になってしまいました。(⌒-⌒) 映画だけ見られたのですね?私と逆ですね。 映画はあの続きだったのですね。新しい恋人は律子さんというのですか。 なんだかなあ、続きは見たくないです。 彼の恋の行方なんてどうでも良くなってきちゃって(苦笑) 「世界の中心で愛を叫ぶ」というより 自己の中心で愛を叫んでるんじゃないか、なんて思っちゃって。 (まあ恋愛ってそういうものだろうけど。) それでも、あの小説が「良かった、泣いちゃった。」という人がいるわけで そう聞けば自分は感性に問題があるのか? 自分は「石部金吉」(表現が古いですね、σ(^_^;)アセアセ... )だったのかと思っちゃう。 なんて罪な小説なんでしょう!!(笑) (というほども実は思ってなかったりするのですが。こらこら。) どうもご回答をありがとうございました♪
- momo-0120
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私もRikaturnさんに同感です。 今までさんざんアキが好きだーっていうのを書いてきて、何故にそこで恋人出てくるか。何が言いたいのか全く分からん!と思ってしまいました…。 映画も「あ~だから後の彼女との話はどうでもいいんだよ…アキとサクの話じゃないのか。主題はなんだ」などと怒っていたら、両親に「あれはサクがアキを好きでその死を乗り越えられなかったのが、やっと克服して新しい恋ができるようになりました。めでたしめでたし。ってことなんだよ」と言われました。 サクがアキの死を乗り越えて成長する話なんだと。 確かにそこはそういう意味なのかなって思います…。 でもやっぱりアキはもういいのかって見えてしまう;
お礼
私は映画やドラマは見ていないのですがやはりそうだったんですね? きっと、ご両親の言われるとおりなんでしょう。 でも、あの軽い書き方だし読み手(私)の気持ちが入れ込んでないので 「君が立ち直ろうとどうしようと、そんなこと今関係ないしー」って思うんですよ(笑) この話が「純愛」ならばそれに徹して欲しい。 最後のこのくだりを読んで、それまで何となく感じていた主人公への違和感が吹き出た感じで。 もう少しこの話に効果的な終わり方ができなかったのかとまるで編集者のような事を思ったり(苦笑) 勝手なことばっかり言ってすみません。 共感してくださる方が居て嬉しかったです。 どうもご回答をありがとうございましたm(__)m
- fufu01
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>これを読んだ方はどう思われたかをお教え下さい。 自分は別に問題無いラストと思いますよ。小説全体としても、さらっと分かりやすい恋愛小説でそれなりに好きな話でしたが。 >私の考えはおかしいですか? 別に小説に対する個人の考えは千差万別ですからおかしくはないと思いますが、これほどこの本の内容にいろいろ書けるということは、Rikaturnさんはこの内容は嫌いだがこの本がとても気に入ったのだなと感じます。 以前この本の賛否を別のHP読んだのですが、擁護派は全体がなんとなく好き、という漠然とした意見が多いのに対し、否定派は内容を詳細に読んでいて具体的な描写やストーリーを取り上げ鋭く批判していました。自分は否定派の方が本を良く読んでいるな、と思ってました。 こんなところが、この本を大ヒットさせた理由なのかも。。。。不思議な本ですよね 何か参考になれば幸いです。
お礼
ご回答をありがとうございます! >Rikaturnさんはこの内容は嫌いだがこの本がとても気に入ったのだなと感じます。 う~ん、私はそうではなくて「内容は嫌いではないがこの本は好きじゃない。」のだと思うのです。 この同じ題材でも違う作者が書いたらもっと感動的な話になりそうな気がして。 この話の映画やドラマは流行っていますよね? 見たことはないのですが(^^ゞ この話を深く読んでるということも無い気がします。 これを読むのに2時間も掛からなかった。軽く読みやすいとはいえますが余韻が無い。 ベストセラーになったということで「なんでだろう?」という疑問がふつふつと湧いてきて。 それでいろいろ思ってしまうのかもしれませんね。
お礼
「指先の花」という話があるのですね? なるほど!それなら良くわかります。 アキをなくして腑抜けになった朔太郎がやっと立ち直っていくのですね。。 でもね、なにもあの本にそれを唐突に書くことは無いのではないでしょうか? あの本はあの本として物語に余韻を持って完結して欲しかったと思えるのです。 >ただ「指先の花」の成長した主人公はスカしたイヤな奴でしたし律子もイマイチ魅力が無く面白くなかったです。 やっぱりね。 なんていうとあの本の愛読者に怒られるかな? あの本は本屋さんで売り方を工夫したので良く売れたという話を聞きましたが本当かしら? ご回答はとても参考になりました。ありがとうございました!