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ガラスの温度
今日は、外はとっても寒かったんですが、部屋の中で日の当たるところにいるととっても暖かくて、眠くなってしまいました。もう、ひなたぼっこしている背中が暑いくらいに陽が当たるんです(*^_^*) でも、窓のガラスに触ると、とっても冷たいんですよね。こんなに暖かい陽を通してるのにどうしてなんですか?
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光はエネルギーなのです。特に赤外線は熱エネルギーが強くて、吸収されると熱を発生します。しかし、ガラスや空気は光を吸収せず通過させます。だから、空気やガラスに太陽光線が当たっていても熱くなりにくいのです。それに比べて部屋の中の日が当たる部分はほとんど光を通過させることなく吸収してしまうので温かくなるのです。 光の吸収率は色によっても違い、暗い色ほど吸収率が高く、明るい色ほど、吸収率が低いものです。とても明るい色はまぶしく見えることからも分かるように、光を反射しやすいのです。 だから、同じ陽の下に置いても、黒い色は温まりやすく、白い色は温まりにくいのです。 ただ、寒い冬の場合は、ガラスがわずかながら日によって温められても、外の冷たい外気によって冷やされるので、それでも冷たくなるのです。
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- shkwta
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熱の移動には、伝導、対流、放射があります。伝導は、物体の中を、隣の部分にむかって順次熱が伝わっていくものです。必ず、温度の高いほうから低いほうに向かって熱が流れます。対流は、熱せられて軽くなった物質が上昇し、冷えて重くなった物質が下降する現象で、物質そのものが移動して熱を運びます。放射は、物体が赤外線などの電磁波を出し、これが他の物体に当たって吸収され、熱に変わるという伝わり方です。伝わる途中にあるものは、電磁波を通しさえすればいいので、それがどんな温度であっても関係ありません。真空でも伝わりますし、鏡で反射もします。 太陽光は、このうちの放射に属します。太陽光は宇宙空間や上空のさまざまな温度の大気、そして窓ガラスなどを通ってやってきますが、それらは単に電磁波を通しているだけのことです。途中にあるものの温度は、太陽光で最後に暖められるものの温度には関係がありません。
- bullfrog
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陽を通すからです。 通したり反射したりすると、エネルギーがそこでとどまらないのであたたかくなりません。 例えば色が黒いと、光を吸収するのであたたかくなります。