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窓ガラスの結露について
結露について教えて下さい。 複層ガラス(透明ガラス+空気層12mm+透明ガラス)の窓と 予算の都合上1部屋だけ LOW-Eガラス(LOW-E透明+空気層12mm+透明ガラス) に以前しました 最近、寒くなってきて朝6時半くらいに見ると LOW-Eガラスの方に水滴がついてます 複層ガラスの方はなんともありません 部屋は左右対象で大きさも同じ 窓の方向も南側 窓の大きさも全く同じ ちなみにこの部屋2つとも使ってませんので暖房器具等の使用は無し 結露って コップに冷たい水を注いだ時の水滴のことですよね 室外と室内の温度差によって窓ガラスに水滴がつくと思うのです 外が寒い 室内にこたつやエアコンをつける 考え方ですけど LOW-Eガラスの方に結露するって事は 室外が寒く室内が複層ガラスにくらべて暖かいと考えるのがただしいのでしょうか? それともカタログに書いてる事はウソなの? 小さい字で「利用状況によって違います」って書いてありそうな。。。 ガラスのメーカーまでは分かりませんが 横並びについているのでこの違いは何でしょうか?
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- ultra1long
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>1部屋だけ 別の部屋ということですから、その部屋の温湿度条件が、他の部屋よ厳しい(絶対湿度が高い)ことが考えられます。 人から出る水蒸気や24時間換気などの空気の流れにより、その部屋の水蒸気量が多い(=絶対湿度が高い)と、同じ外気温度でも結露しやすいことになります。 ですから、24時間換気が無く、人が寝る部屋(人数が多いほど)は、非常に結露しやすくなりますが、そのような違いはありませんか? この場合、もし、Low-Eでなく普通の複層ガラスだったなら、もっと結露が激しかったことになります。 部屋による温度と湿度(一般に湿度というのは相対湿度であり、湿度計で計れるのも相対湿度)の違いを計ってみれば手がかりがつかめると思います。 >室外と室内の温度差によって窓ガラスに水滴がつくと思うのです ちょっと違います。 空気中に含まれる水蒸気量が同じなら、部屋を暖かくした方が、ガラス表面温度が上がり、結露しにくくなります。 ただし、開放燃焼の暖房器具(ファンヒーターなど)は、燃焼に伴い多量の水蒸気を発生しますから、結露しやすい方向になります。 窓ガラスをドライヤーや電気ストーブで温めれば結露しないことは、想像出来ると思いますが、次のような窓用結露防止ヒーターも同様です。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF-8124-%E7%AA%93%E7%94%A8%E7%B5%90%E9%9C%B2%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC90cm/dp/B000WIGT5U 詳しくは、次のページが分かりやすいと思います。 http://www.advancedhome.jp/condensation.html この下の方の空気線図を理解すると、どういうことが起きているかが理解出来ることでしょう。
- casa_lotus
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Low-E透明ガラスとは、遮熱フィルムを内側に貼ったガラスですが、このガラスを室内側に使用しているか室外側に使用しているかで求める性能が変わってきます。 Low-Eガラスを室内側に使用しているものはN0.1さんが仰られるように外からの熱を反射する効果が高くなりますので遮熱効果が高く遮熱ガラスと呼ばれます。 また室外側に使用されたものは上記とは逆に室内の熱を逃がさない効果が高くなりますので断熱効果が高く断熱ガラスと呼ばれます。 現在国内メーカーで使用されるLow-Eガラスは後者が多いようですのでもしかしたら質問者さんのお宅のLow-Eガラスもそういったものではないでしょうか。 その場合、質問者さんが仰られるようにLOw-Eガラスの断熱ガラスにより室温が高くなったことが結露の原因の1つとして考えられます。 もちろん断定は出来ませんが、充分可能性のある要因です。 室温が上がった場合、空気中に含まれる水蒸気量も多くなりますので、サッシなどで起こる結露の量はより多くなることが考えられます。 この場合、こちらの部屋の換気などにより湿度を下げることで結露を緩和できるのではないでしょうか。 もし確認するのであれば、2つの部屋の室温を測られるとよいですよ。 温度差があればガラスの効果があるということですね。
- tadagenji
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LOW-Eガラスとは、Low Emissivityといい「低放射」という意味で、一般的な1枚ガラスが放射率0.85程度なのに対し、Low-Eガラスは放射率が0.1以下になる。放射率が低ければ低いほど赤外線を反射させ、熱を通さない。 太陽の光のうち赤外線を通しにくいガラスという事ですが、空気伝搬の断熱効果がなく、結露防止の機能はありません。 冬場は、太陽が出ていても室内の室温はあまり上がりません。 むしろ夏の日差しを部分カットしてクーラーの効きをよくする目的に使用します。 したがって、ペアグラスのように結露対策には使えません。
補足
当時もらったカタログを見ると 室内温度20度 湿度60%の場合 結露発生時の外気温度 1枚ガラス 8度 複層ガラス -4度 LOW-E複層 -17度 と書いてあります 謎です
補足
Low-Eガラスを室内側に使用しているものを 遮熱ガラス Low-Eガラスを室外側に使用しているものを 断熱ガラス そうなんですね。まったく知りませんでした 見た感じ室外側のような気がしますので 断熱ガラスだと思います LOW-Eと複層ガラスを両方見積もりしてもらったのですが 価格差が1.3倍くらいあったように思えます 値段が高い=いい商品だと思っていたので 今回目に見える形で違いが分かり、少し嬉しいのです 結露は室外側のガラスにしていましたので室内は問題ありません