• ベストアンサー

結露など

 ちょっと疑問に思ったので・・・  東京23区内に住んでいます。  ここの質問を拝見していますと、家の結露、寒さ、暑さの問題が数多く見受けられます。 個人的には、土地柄に合った施工で建てれば、結露は室温管理と換気の問題(施工不良は別)で、室温については、夏は暑く、冬には寒いのが当たり前だと思っています。夏は扇風機でなるべく過ごそうと思いますし、冬は重ね着をして過ごせばいいと思います。 (ちなみに暖房をつけていない現在の室温は12度です。)  マンションの独特のムワッとした空気が好きではなく、石油ファンも何というかモワっとした感じがあまり好きではありません。冬の室温は18度程度で十分と思っています。(国の基準もこれくらい?)  やはり結露は快適性(薄着でも暖かく)を求めるゆえの問題でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.1

 こんばんは。  結露の原因は、外気と窓付近の温度差が原因です。 つまり、温度が下がると空気中に含むことが出来る水分量(湿度ですね)が減り、水分(水蒸気)が水となりガラスなどに付着する現象ですね。  おっしゃるとおり、結露は適当な換気で防げるわけですが、一番結露が起こるのは、温度が下がる夜間の睡眠時間中です。いくら暖房を入れずにに寝ても、睡眠中に人間から空気中に水分が放出され、それが結露の原因になります。それに、外気の温度差が加わると、いくら暖房を要れずに寝ても結露は起こりえます。  そういう意味から、室温の高低より外気との差をいかに低く抑えるかがポイントですから、ペアガラスなどを入れるなど、外気との差を縮める工夫が有効ですね。  それも含めて、土地柄に合った施工ということなんですよね?。でしたら、そのとおりですね。

jetaime
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 o24hi様のおっしゃるとおり、2重サッシ、樹脂サッシ、ペアガラス、断熱材等々でその土地の気候にあった建て方をすれば問題になるような程度にはならないのでは・・・と考えての疑問でした。 うちは新築したばかりですが、都内23区ですので寒さは厳しくありません。窓はペアガラスで床暖房を使っていますが、煮炊きをしなければほとんど結露しないものですから(しても一部にうっすらです)、そんなに結露って簡単になるものなのかなぁと。 標準な木造住宅なので、今の流行の高気密・高断熱の家とは違い、寒いから結露しないと言われてしまえばそれまでですが・・・

その他の回答 (2)

noname#11466
noname#11466
回答No.3

>結露は快適性(薄着でも暖かく)を求めるゆえの問題でしょうか? そうですね。住宅研究家の南雄三氏もそのように述べています。 元々日本の家屋は風通しを良くすることを第一に考えていました。「夏をもってよしとすべし」という言葉からわかるように、夏に出来るだけ涼しくなる住宅を心がけ、冬は「暖房」(暖房器具で部屋を暖める)ではなく「採暖」(こたつ、火鉢など体のみ暖める)が基本でした。 またこのような住宅は多湿な日本の気候で、家の寿命を長くする意味もありました。結露等は木材にとっても深刻なダメージを与えるからです。 しかし、アルミサッシというものが登場し、家の気密が高くなってきてから状況が変わってきました。 気密が高くなったため、採暖ではなく暖房が可能になったのです。 しかしこれはご質問にあるように、結露という問題を引き起こしました。 結露が起きる理由は、暖かな部屋を作ると、その中にいる人間やその他からの水分で空気のもつ水蒸気量が上昇し、それが「冷たいところ」に触れると起きる物です。 昔の住宅であれば暖かい空気そのものが無かったので心配は入りませんでした。換気量が桁違いに大きいことも関係したでしょう。(人間が水分を放出してもすみやかに換気されてなくなる) 一番問題なのは温度差が家の中で発生することなので、そこで高気密高断熱計画換気という考え方が生まれました。これは温度差自体を作らないということにより結露を防ぎます。 結局の所先人の知恵による家は優れ物で、その後の住宅は中途半端、最近になりようやく結露のない住宅の方向性が見えてきたという所でしょう。 中気密中断熱の住宅は結露に限らず様々な問題(ヒートショックなど)を引き起こします。ご質問者のような採暖の考えかたで過ごすのか、それとも高気密高断熱を目指すすのか、あとは個人の選択の問題なんでしょうね。

jetaime
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 個人的には高気密・高断熱はあまり好きではないのです。ヒートショックは確かに心配です。特に部屋から廊下に出た時ですね。もう少ししたら何か対策を考えるかもしれません。一応風呂場とトイレは暖房が入るようにはしてありますが・・・ 今のところは、「家の外に出る時もヒートショックがあるよな~」と自分をだましている(?)状態でしょうか。今後リフォームする時に何か対策を考えるかもしれません。

  • seomire
  • ベストアンサー率56% (396/702)
回答No.2

わたしは東京23区内ではないですが、東京都内のワンルームで暮らしています。引越しした当時、新築マンションにもかかわらず、結露がひどく、他の部屋でも同様のクレームがあったということなので、その建物自体結露が多発するマンションなのではないかと思います。原因について色々考えてみましたが、マンションの立地位置が西向きで日当たりが悪いということと、換気が悪い(ワンルームの為、窓を一つ開けたところで、風の抜け場所がないので)ということが主な原因だと思います。建築士の父にも相談しましたが、結局鉄筋コンクリートの建物の場合、結露は逃れられないもののようです。 わたしは以前、韓国(ソウル)に長期滞在していましたが、韓国の家(マンション、アパートを含む)はどこも床暖房、ペアガラスが当たり前のように設置されていて、冬はとても暖かく(部屋ではTシャツでした)、その上、結露で悩まされている家はほとんど見当たりませんでした。 日本住宅の結露の原因は、その隣接した立地条件と床暖房、ペアガラスの不備が大きいと思います。jataimeさんの家がそうであるように、室内の気温がたとえ同じであっても、床暖房と暖房器具で暖めた部屋の体感温度を比べると、床暖房の方が高いのです。暖房器具で暖めた空気は、結局上部へと上昇し、実際部屋の下部で生活している人間には寒く感じられるからです。 日本の生活構造上、立地条件は変えられなくても、床暖房とペアガラスを設置することで、冬場の生活はずいぶん快適になると思うのですが、なぜそれが今まで日本に浸透してこなかったのか、一度韓国人の友達と話したことがあります。彼の言うところ、日本には伝統工芸(?)品の一つとして「たたみ」があげられ、その保護の為に浸透しなかった、ということでした。もちろんそれがすべてではないでしょうが、確かに一論はあると思います。現在、結露防止商品やサービスがこれ程出回っている以上、日本の建築構造に床暖房が一般的に普及されるのはまだまだ遠いことなのかもしれません。

jetaime
質問者

お礼

seomire様、ご回答ありがとうございます。 確かに韓国は伝統的に床暖房(オンドル?)が標準らしいですね。ご友人の方が「たたみ」が床暖房が発達しない理由の一つとおっしゃているのには、「なるほど」と思います。私の考えでは、それに加えて、朝鮮半島のほうが、冬の寒さは日本より厳しいからかなぁと・・・ 日本は冬の寒さより、厳しい夏をどうしのぐかで家作りをしてきた感があります。暖房器具も発達しませんでしたし。(家が木と紙からできていたため、火事防止のためもあると思いますが。)  リビングと和室に床暖房を入れていますが、確かに暖かいです。空気がモワっとすることもありません。  姉はマンションに住んでいますが、うちに来るとしきりに「寒い」と言っています。(笑)

関連するQ&A