住宅ローン 固定(フラット35)から変動金利借換え
お世話になります。
現在、下記借り換えを検討しており、皆様方のご意見を伺えればと思い。
理由:
返済開始後、一年が経過しましたが、余りにも元本の減りが小さく、
自分の周囲の変動返済組み(9割程度)が返済期間が減少しているのを
見ていてこのままで良いか非常に悩む。
懸案点:
国が予算原資不足のため、国債を乱発しており、長期固定は国債魅力減少=>金利上昇の
サイクルが既に見え始めている。今後更なる国債の発行増加がある場合、上記サイクルは
更に強くなると思われる。
疑問:
長期固定金利の指標は10年もの国債価格に連動していると思うが、変動金利は、
短期プライムレートに連動しており、一概に長期金利が上昇しても、短期(市中金利)が
同時期に上がるとは限らないと考える。しかし、大きな流れとして、国債暴落=>長期金利上昇=>変動(短期)金利上昇と言う流れになるのだろうか?歴史的・他国での金利政策としては、この様なサイクルはやはり起こるのだろうか?
現在借入条件:
金額:3060万円
条件:フラット35
金利:2.59%
支払:112,000円/月
残存期間:34年
借り換え条件:
金額:3060万円
条件:変動金利(銀行)
金利:1.04%(含む保証金分金利0.19%、1.62%全期間優遇)
支払:90,000円/月
残存期間:34年
返済計画:
- 35年借入計画を実施して居ますが、繰上げ返済で今後19年間で返済予定。
- 上記返済差額2万円/月を繰り上げ返済予定。
- 上記のほか、追加で2万円/月を繰り上げ返済予定。
現在1.55%の金利差があり、この金利差が10年以内に縮小しない場合は、
当初10年間でかなりの前倒しが可能かと思う。
一方、万が一インフレ傾向になった場合には、この金利差は2年程度で追いついて
しまい、その後の長期間をフラット金利2.59%よりも高いものとなるため、借り換えを
実施するべきか悩む。
今後の金利の方向性は誰にも判らないと思いますが、ヒントがあればお伺いしたい。
よろしくお願いします。
お礼
質問時から時間が経ってしまいましたが、その後私も有識者に聞いたところ、LiborかTiborだろうという答でした (Liborは市場はロンドンだが参加者は本邦銀行が多いとか)。 「過去の変動を見る」という要請からすると、確かにいいように思います。