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マンションの水漏れ 加害者の賠償範囲
分譲マンションに住んでいます。先日、当方の洗濯機のホースがはずれ、階下の漏水しました。こちらのミスですし、火災保険で壁や天井を修理させていただくことになりました。 階下は賃貸に出されていて、オーナーの方とは修理の件で話がまとまりました。ただ、賃貸の女性がアレルギー体質で、壁紙などオーナーの負担(知人の娘ということがあり)で百万ほどかかったそうです。それもこちらの保険で対応させていただくのですが、壁紙などの糊が原因ですぐに部屋に住めない可能性があり、その間2ヶ月ほどの引越し費用等が出るかどうか聞かれました。 保険からは、はっきり対象外であると言われ、私もそんなに大きな金額を個人で保障する余裕がまったくありません。 ご迷惑をおかけした側なので、精一杯対応したいと思っていますが、一人で対応しているため、心身共に行き詰っています。いずれも穏やかな方々ですので、最後は話し合いで解決することになると思いますが、どのような解決策や妥協案があるのか、具体的な事例やアドバイスをいただき参考にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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今のところ全額保険による負担になっていて、それからもれているのが一時退避費用ということですね。 確かに工事期間のみであればともかく、それ以上の期間となるとさすがに保険の方でも問題になりますね。 その居住者の方の化学物質過敏症の程度がどの程度なのかです。 その退避がやむを得ないほどのものなのか、そういうわけではないのか、それにより判断も異なってくるでしょう。 ただ、これは簡単に保険ではいどうぞとはいきませんので、難しい問題です。 たとえば相手がご質問者を訴えて、裁判所が支払うべきと判断したら、これは保険でまかなわれます。 つまりご質問者に法的に賠償義務があれば賠償すべきだが、これは保険でまかなわれ、法的義務がなければ保険ではまかなわれないということなんですね。 なので保険でまかなうのであれば、ご質問者の方から相手に裁判してもらうようにお願いする、あるいはご質問者側から法的義務がないことの確認請求の形で、裁判所に判断してもらうというやり方しか考えられません。 ただこういう話になると、相手側にも負担がかかるし、費用的に考えれば、2ヶ月の仮住まい費用を上回るので、意味はないでしょう。 ですからこの場合はもはや、ご質問者がどうするか次第です。 仮住まいについて賠償義務はないと断言できるケースではないですから、たとえば大家と何割かの費用負担で折り合うなど、少しやり方を考える必要はあるとおもいます。 地域により金額が異なりますが、負担費用としてはマンスリーなどで月10万以内には多分収まりますよね。 (2ヶ月の為に引越し費用までというのはやりすぎです。一時退避で十分なはずですから)
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- williamfelder
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基本的に原状回復の責任は果たしてますので被害者さんに対するこれ以上の賠償責任は発生しないものと思われます。 保険会社さんの言うとおりということになるでしょう。 保険が出なければ当事者同士の話し合いになりますが、ここは相手の要求をのむか、まったく拒否するか、妥協して半額ほど負担するか、、、、 いろんな話し合いの方向があると思います。 今後のお付き合いを考えれば被害者さんの要求どおり払ってしまうのがいいのでしょうが、拒否したとしても被害者さんが納得いかないのであれば裁判で決着をつけてもらうしかないと思います。 引越し費用等、ということは完全に他の部屋へ2ヶ月移りたいということですよね? 敷金や礼金も必要でしょうし、これはかなりの費用負担ですね。 そうであれば、マンスリーマンションなどはどうでしょう? 基本的な生活用品はそろってますので、簡単な身の回りの物だけでしばらくは暮らせると思います。 ただし、マンスリーマンションの契約は被害者さん本人にしてもらってください。そして2ヶ月とか1ヶ月とか話し合いで決まった金額をお支払いする方法がいいと思います。 質問者さんが契約すると、ずるずると使われ続けて2ヶ月以上住まれてしまう危険があります。 あまりアドバイスになってませんが、実際の現場ではもっと無理を言う被害者さんも多いです。 こういう事故は加害者も被害者も必ず何かしらの妥協が必要です。 実際は質問者さんは法的な賠償責任は果たしてると思いますので、質問者さんも妥協できる範囲で話をされるのが一番だと思います。それが拒否することならそれでも良いと思います。
お礼
さっそくアドバイスありがとうございます。 すべてに応えないといけないのでは…と思いつめていたのですが、かなり冷静になれました。 昨夜、賃借人の方には、とにかく私自身が賠償できる範囲を超えていることを説明し、賠償の範囲内でとにかく努力していきたいと伝えました。 今後も問題は起こると思いますが、覚悟ができたような気がします。ありがとうございました。
お礼
さっそくアドバイスありがとうございます。 何事も手につかない状態の中、とても参考になりました。 昨夜、賃借人の方には、とにかく私自身が賠償できる範囲を超えていることを説明し、賠償の範囲内でとにかく努力していきたいと伝えました。 病気のことで過敏になっておられるようでしたが、ひとまず理解をいただきました。 ありがとうございます。