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老人保健施設の入退所
この前も質問を記入しました特養併設の居宅の ケアマネをしている者です・ 私の職場は系列の病院があり、特養と老健がありま す。 最近体調不良のため、老健の入所者がかなり入院して しまい、特養の入所待機者リストから将来特養に入る ことができるから、それまで老健に入所してくれと連 絡しろと上司に言われ、何人かに連絡し、入所が決ま りました。 この様な勧誘はいいのでしょうか?? また老健は経営者の知り合い等の紹介で入所した方は 1年以上入所としているのですが、そうでない人は、 次の行き先が決まっていないのに入所後半年程度で退 所の勧告をしています。ほかの老健はどうなのでしょう。
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申込から退所に至るまで老健ごとに異なっている というのが今の現状かと思います。 3ヶ月間しかいれないという老健もあれば 特養化している老健もあろうかと思います。 介護保険施行前は利用料金が逓減性ということもあり、 期間を区切って利用してもらういわゆる「中間施設」 という形態が多かったように思われます。 そのなごりの影響ではないでしょうか。 残念ながら退所の勧告については、施設の判断による ところが大きいと思います。例えば、病院で主治医から 病状がよくなったので退院ですよと言われることと 同じことです。 次の行き先も無いのに退所をさせるかどうかも その施設次第かと思います。 通常、退所後をどうするのかということを一緒に 利用者、家族と相談し、在宅のサービスを整えて それから退所というのが老健の役割であると思います。 あまりにもひどいようであれば、契約書や重要事項説明書 などを読み返し、施設の苦情担当者へ相談するとか 保険者へ相談するとい方法もあるかと思います。 勧誘の仕方については、そういう意図があっても 実際にそのようになるかどうか分からないのであれば あえてそのようなことを言う必要はないように思います。 過度に利用者、家族に期待をさせて、期待通りにならな かった場合は、期待を裏切ることになるので もっと別は言い方をされた方がいいかと思います。
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- hiromixx
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こんにちは。 特養に勤めています。 隣に老健がありますが、そこの相談員も入所者が減った際は特養申込者からあたりをつけて声をかけています。 ただ、特養が隣にあるからと言って将来特養に入れるからとは言っていませんね。 在宅におられる、もしくは他の老健・病院から退居を迫られていて「困っているのであれば…」という感じで声をかけています。 現在、うちの特養は必要度の高い方からの入居、いわゆる優先入居になっていますから、そこへ急に老健から入れてあげるわけにいかないので。 もしきちんと特養に入れるのであればその勧誘は間違っていないと思いますが、そうでない場合、責任を問われるなど、あとでちょっと困ることになるかもしれませんね。 声のかけ方一つですので、もう少し違う言い方をされてみてはいかがでしょうか。 また、私のところの老健では入所期間が人によって違うということはないのですが、あまり積極的に退居の勧告を行っていないのが現状です。 よその老健では規定を守って、3ヵ月以上はいられませんよ、と2ヵ月を過ぎた頃から言われる所もあるようです。 それは、次の行き先を探せ、という無言の圧力なのでしょうね。 老健に申し込む時に、「特養への申し込みはしてありますか?」と、特養への申込みが入所の前提となっているところもあるようです。 退居の勧告は、老健によって様々かもしれませんね。
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。 友人の勤める老健では、次の行き場が決まらない限 り、退所の促しはしないと聞いていたもので。 やはりそれぞれなんでしょうね。
お礼
私の職場は、問題のある入所者の在宅のときの ケアマネを呼び出して退所後のカンファレンスを したり。 結果病院に入院となったのですが。 施設としては何もせずに結局は在宅のときのケアマネ が働いてくれました。何かおかしいような。 丁寧なご回答ありがとうございます。