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民事裁判における、相手側の嘘の暴き方。
こんばんは。宜しくお願いします。 法律に詳しい方に質問です。 私の友人が民事事件に巻き込まれて多大な損害を被りました。 相手側は嘘で言い逃れをしている情況です。嘘で口裏を合わせて証人まで作っている様子です。 私(素人)の聞く限りでは、相手側の主張には無理があるように思います。 友人は「裁判所が嘘を暴いてくれる」と楽観しておりますが、事実を知っている人間は居ても、それを証言してくれる人間は居ない為、裁判で相手の嘘が通ってしまわないかと、私は心配しております。 このような情況において、相手の嘘を暴く良い方法はありませんか? 宜しくお願い致します。
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○民事訴訟は、双方の意見・見解が対立して当事者間で合意が得られないため、裁判所で裁判官にその判断をしてもらうものです。ながれは最高裁判所のHPに図解入りで説明がありますのでご参照ください。 ○民事訴訟の場合、裁判所は双方が出した書面と証拠の範囲で判断します。当事者が提出しないものを裁判所が独自に調査はしません。 ○従って、訴状を受取った段階で、答弁書として訴状記載事項の認否を明確にし、否定する場合にその証拠を添付する手法が一般的です。 ○反論すべきはきちんと証拠を出して反論しないと、黙っていると相手の主張を認めたことになります。ウソだというだけでなく、こういう点を考えればその主張には矛盾がある。 例えばこの署名は 私の書いた字体ではない。金銭を受けとっていないというが振込みをした銀行の控えがここにある。など全部でなくても具体的にポイントを突き崩せば裁判官の印象が違ってきます。 ○本人訴訟でしょうか?答弁書作成などは弁護士か、司法に強い司法書士のアドバイスを受けられることをお勧めします。 ○最高裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)にアクセス、裁判手続-民事裁判をクリック、第1民事訴訟の手続から順にクリックすれば、各項目別の解説があります。
- 参考URL:
- http://www.courts.go.jp/
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- myuzans
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私が過去に交通事故にともなう損害賠償を相手から取り立てるために民事訴訟を検討したケースでは、妻が交通事故発生の際に警察をよばなかったことから、話がこじれて相手が「損害賠償に応じるつもりは一切ない」と言うので、やむを得ず告訴状を作って相手を、交通事故発生時の警察官への通報義務を怠ったとして、道路交通法違反で告訴しました。 民事でもめる事件では警察がやっぱり一番強いなあと実感しました。(捜査記録について、裁判所を通じて開示請求して当方の証拠物件としました)
お礼
ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
- krin
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民事訴訟では,裁判所が積極的に真実を明らかには しません。当事者の一方が真実だといいはり,他方が それに反論しなければ,それが「真実」と認定されます。 正義が勝つとは,限らないのです。 だから,お友達は,反対尋問で,嘘をあばかなければ いけなかったのです。 結審が近い場合は,反論しても却下されることもあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あ、裁判はまだです。反対尋問で嘘を暴くのですね。参考にさせて頂きます。
- ozisan
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日本の裁判は「証拠主義」です。 うそも「具体的」であれば認められます。 相手の「うそ」をあなたが「具体的」に暴く以外方法は在りません。 私が裁判所で、事実関係を具体的に述べましたが、 相手方は専門の「事件屋」だった為、 亡くなった親父の借金を被ってしまいました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 そんな酷いこともあるのですか? 頭にきますね!
お礼
詳しく教えて頂いてありがとうございます。 参考にさせて頂きます。