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切花でも・・・

 普通は花屋で売っている切花を花瓶に挿しておくと 何日か後には今咲いている花が散り、比較的大きな蕾のものは花を咲かせ、十分に成熟していない蕾は花を咲かせることなく、最終的には葉も枯れてしまいますが、  例えば、十分な日光の下で光合成を行われた状態で 生産するであろう生産物、ブドウ糖とか果糖、水溶性のでんぷんなどやホルモン、正常な土壌なら吸えるであろう、窒素や燐酸、カリウム等やその他微量成分 をその植物ごとに調合した水溶液にその植物を刺せば  普通は切花には直射日光は厳禁ですが、この場合、 上手く葉の枚数等を調整すれば、日光の下に出しても まるで根が有るかの様に生長をして、例えば四季咲きのバラなら連続的に花を咲かせ続けたり、あるいは 日光の当たらないところでもすでに光合成によって 得られる成分を花瓶の水溶液から得られるので日光のあたらない室内でも連続的に花を咲かせ続けたりすることは出来るのでしょうか?

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回答No.2

植物の種類によっては、切り口から老化を促進するホルモン・エチレンが発生し、細胞を壊死させ、導管を詰まらせる原因になります。そこでこのような植物では、切り花を長持ちさせるためには水の中にホルモンの分泌を抑制する薬品を添加することが効果的です。 また、根が付いている植物では根圧といって根が積極的に水を押し上げる働きがあるのに対し、切り花ではこれがないので、強い日光を当てると水ストレスがかかりやすくなります。このため、日射を制限することになりますが、そうすると今度は光合成が十分に行えないことになります。そこで、養分として水の中に糖分を補うことが効果的な場合があります。この場合、細菌が発生しやすくなりますので同時に殺菌剤も添加します。 これらのエチレン抑制剤や殺菌剤として、これまで銀イオンを含む薬品が使われてきています(多くの切り花で出荷前に処理されているのです)が、金属イオンを下水中に流すことの是非の議論もあり、代替の薬品の開発が進んでいるところです。 しかしながらこんな処理を全く行わず、水にさしたままほったらかしでもいつの間にか発根している植物もありますし、まあ、それぞれ、ということですね。

8942
質問者

お礼

 お返事有難うございます。  いわゆる切花延命剤(クリザールとか)の事を仰っているんですよね。  ただ市販の切花延命剤を使ってもバラを1年中咲かせるなんて事は出来ませんよね。(例えば今日購入したバラが来年の今頃も枯れずに花瓶の中の栄養やホルモンにより、花を咲かせているような状況)  メーカーが技術の粋を尽くして切花延命剤を開発すれば技術てきには現在も可能なんでしょうかね。  有難うございました。

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回答No.1

>連続的に花を咲かせ続けたりすることは出来るのでしょうか? 種類にも寄りますが可能でしょう。最終的には根が出たりするものも有ります。 通常、切花がアウトになるのは、どちらかと言うと切り口から雑菌が入るのが原因のようです。雑菌で導管が詰まってしまう。 清潔な水に毎日交換したり、切り返しを行うことで長く楽しめます。 また、風通しも重要です。痛んだ葉などがジュクジュクに腐る原因にもなります。

8942
質問者

お礼

お返事有難うございます。 >種類にも寄りますが可能でしょう。最終的には根が出たりするものも有ります。 そうですね。ドラセナの仲間とかヤナギの仲間なんかは花瓶の中で根が出てくる場合がありますよね。 ただバラなんかは、切花の延命剤を使用しても いま有る蕾が咲いてしまえばもう咲かなくなってしまうんですよね。そこで出来ればバラなんかを 花瓶の中の栄養だけで健全に生長させる事は出来ないかと思ったんです。 有難うございました。

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