生産技術の仕事

質問

化学系（インキ・ペンキ関係）の企業の生産技術職の採用試験（中途採用）を受けようと思っているのですが、その世界を全く知りません。
そのような職業に就いている方、もしくは経験のある方にお伺いしたいのですが、どのような業務があるのでしょうか？メリット（やりがい・楽しみ）、デメリット（辛さ・イヤな部分）は何でしょうか？宜しければ、グチや自慢話みたいなものでも結構ですので、教えていただけたらと思います。
また、海外にも拠点がある場合、営業や研究開発と違って、海外転勤などの可能性は高い職種であるという認識はあってますでしょうか？

どうぞよろしくお願い致します。

回答No.2

mew2 · ベストアンサー

○業務内容
生産技術は、生産ラインの設計をメインに行い、「商品を品質良く、コストを少なく、商品組立て時間を短くする」を目標としている職場です。目標を永久に設定できるため、奥が深いです（品質よく、0円、0秒で商品が作れれば最高です）。また、目的のために、商品の設計変更をする場合もあります。

○メリット　　物づくりの大好きな人にはたまりません。
○デメリット　データ取りが多く、泥臭い業務です。

○自慢話
物づくりの基礎知識があるため、車や自転車、家電製品の故障の時に、即座に対応することができます。

○グチ
業務上、製造の方と話す機会が多い職場です。製造の人は「理論」でなく「人情」で仕事をするので大変です。相手に認めてもらうまでは何を言っても聞いてもらえません。多分新人の頃は、これで悩むと思います。

海外転勤の可能性は高いです。生産技術のスキルが高いと、工場全体の開発、改善ができるようになります。私の会社でも生産技術の人間は海外によく転勤しています。

プラモデルを作るのが好きな人ならば、間違いなく楽しい業務です。私は楽しく業務を行っております。

お礼

大変詳しく、また、ひとつひとつにお答えいただきましてありがとうございました。

私は、結構ソフト面が好きな人間なようで…さすがに時代でしたから、ガンダム等のプラモデルは作りましたが、車（実物も含めて）あまり興味がないんです…快適に乗れればいいかなぐらいで。

大体のイメージはつかむことができましたし、よく考えてみたいと思います。ありがとうございました。

回答No.1

shinsyu

こんばんは。生産技術の仕事をしています。
生産技術と言えば、歩留（良品率）と生産効率（リードタイム）の向上がすべてと言っても過言ではありません。研究開発はギャンブルに近いものがあると思います。当たればでかい。当たらなければ・・・。その点、生産技術は即会社の損益に関わります。つまり、自分のやったことが即利益に繋がるのです。数値となって現れるので、ある意味怖いですが、やりがいはありますね。
私の場合は、不良を低減したとか、リードタイムを短縮する方法を見出したなんて時は、影でガッツポーズしてますね。
海外に拠点のある場合は、現地での技術指導などがありますから、転勤の可能性は高いと思います。

お礼

早速のお返事ありがとうございました。やはり海外転勤の可能性は高いのですね…。歩留という言葉は、はじめて知りました。少ない時間に良品を数多く（不良品を出さない）が、生産技術なんですね。なんとなくイメージできたと思います。